【保存版】「SIM」・「SIMロック」・「SIMフリー」の3大用語をイチから説明する




そもそもSIMとはなにか

SIMカードのフリー素材6

「SIM」=「SIMカード」のことです。
「SIMカード」とは?というと“Subscriber Identity Module Card”の略で電話番号などの契約者情報が記録されているICカードのことを指します。

SIMカード説明

ちなみにそれぞれ
Subscriber(契約者)
Identity(同一性)
Module(モジュール)
Card(カード)
という意味でまさに契約者を特定するための情報(電話番号など)が入っているカードなわけですね(´∀`)ニホンゴデイッテヨ~

SIMがないと電話ができない

基本的にはスマホはSIMを挿さないと090,080,070からはじまる、ようは一般的な携帯での電話ができません。だから、今ドコモやauやソフトバンクといった”キャリア”といわれるところのスマホを使っているなら、あなたの使っているiPhoneやAndroidスマホにもSIMがはいってるはずです。

ちなみに、SIMは基本的にはキャリアが作っています。だから例えばiPhoneの場合、Apple社が生産した時点ではiPhoneには何の情報も入ってませんし電話もかけられませんが、そこに自分の電話番号情報が入ったSIMを挿し込むと、iPhoneに自分の情報(電話番号など)が読み込まれて、電話ができるようになる、といった感じです(・∀・)ヘェ-

インターネットもSIMでしている

SIMは電話だけでなくネットをするためにも必要なものです。SIMがあればネット接続ができるんですね。ただ、SIMがなくても無線LANなどの別のネット接続方法を利用すれば、ネットやアプリができるので、「SIMがないとネットができないか?」と言うと「無線LANとかがある場所ならSIMがなくてもネットはできる(ただし電話はできない)」が正解になります。

ドコモ、au、ソフトバンクといったキャリアと携帯電話の契約をすると、キャリアは携帯電話1台につき1枚のSIMカードを用意して挿し込んでくれます。そうやって私達は電話や通信をしているわけです。SIMカード説明2

ドコモ・au・ソフトバンクの各SIMがある

キャリアでスマホを契約すると、ショップの店員さんが携帯電話にSIMを挿して私達に渡してくれます。SIMは各キャリアでそれぞれ作っているので、デザインも以下の様に各キャリアのロゴが入っています。キャリア別SIMカード

 

使うスマホによってSIMのサイズが違う

SIMカードには、「標準SIM」・「MicroSIM(マイクロSIM)」・「nanoSIM(ナノSIM)」と3つの規格があります。携帯電話の機種によって、どの規格のSIMカードを使うかが異なります。

SIMカードサイズ説明

例えば、同じiPhoneでも「iPhone4Sはmicro-SIM」で「iPhone5以降はnano-SIM」です。格安SIMを買うときは自分の使う端末のSIMサイズをしっかり確認しましょう。どの格安SIMの事業者のサイトにも「動作確認端末」というようなページが用意されていますので、そのページで自分の端末を見つけ、そこにSIMサイズの記述があるので確認しておきましょう。

SIMロック・SIMフリーとは?

「SIMロック」とか「SIMロック解除」とか「SIMフリー」とかって最近よく聞きますよね。いったんなんなんだ(# ゚Д゚)!!と気になってる方も多いはず。ここでは「SIMロック」「SIMフリー」について説明します。

これから説明していきますが、読むのが面倒な人はこの早見表をご覧ください(゚∀゚)!

端末タイプ 条件 使える格安SIM
ドコモ端末 SIMロック解除をしなくてもドコモ系の格安SIMなら使える OCNモバイルONE・IIJmio・楽天モバイル・DMMモバイル・BIGLOBE SIM・Nifmo・mineo・・・など大半の格安SIM
au端末 SIMロック解除をすればau系の格安SIMなら使える(auはSIMロック解除が必要) UQモバイル・mineo・IIJmio・・・など
ソフバン端末 ソフトバンク系の格安SIMは数が少なく、かつロック解除必須なことが多い U-mobile SUPER
SIMフリー端末 そもそもロックがかかってないので、どの格安SIMでも使える すべての格安SIM

SIMロックとは?

例えばドコモは「ドコモの端末」+「ドコモのSIM」をセットにして私たちに提供してくれていまそのすが、この「ドコモの端末」というのは「ドコモのSIM」を挿さないと通話や通信ができなくなっているんですね。

例えばドコモで購入したスマホに、auのSIMを挿し込んでもネットや通話はできません。なぜかというと、ドコモで販売しているスマホにはドコモのSIMを挿し込まないと電話や通信が出来ない様に、あらかじめドコモが設定(ロック)しているからなんです。SIMロックってこういうこと同様にauやソフトバンクも、自分たちが販売しているスマホには、自分たちのSIMを挿し込まなければ通信できない様に設定(ロック)しています。この設定(ロック)のことをSIMロックと言います。また、SIMがロックされている端末を「SIMロック端末」と言います。現在、各キャリアが販売しているスマホのほとんどがSIMロック端末です。

まとめると、SIMロックというのは「ドコモやauやソフトバンクが、自分たちの会社のSIM以外は使えないようにかけているロック」なんですが、格安SIMというのは、必ずドコモかauかソフトバンク(ほとんどはドコモとauですが)の設備を借りてSIMを提供しているため、ドコモ系の格安SIMなら、ドコモで買った端末をロック解除しなくてもそのまま使えますし、同様にau系の格安SIMなら、auで買った端末をロック解除しなくてもそのまま使えます。
※ただしソフトバンクだけは特殊で、そもそもソフトバンク系の格安SIMはほとんどなく、あったとしても大半はSIMロック解除が必要になります。

SIMロックは解除できるの?

ドコモやauやソフトバンクはSIMロック解除を行うことを拒否してきましたが、「端末にかけているSIMロックの解除に応じるべきだ!」という声が強まり、ついにSIMロック解除のガイドラインが総務省から発表されました。

このガイドラインにより2015年5月からは「各キャリアは、ユーザーが求めた場合、原則としてSIMロックを外さなくてはならない」となりました。各キャリアでのSIMロック解除今では、キャリアのショップに行くかWEBページに行くとSIMロックを解除してくれます。ただし、解除には「過去◯年以内に発売した機種じゃないとダメ」・「購入してから6ヶ月は経過していないとダメ」などといった条件があります)。

ショップでSIMロックを解除する際は3000円の解除手数料が発生します。WEBページで行う場合は無料なところが多いです。

SIMフリーとは?

SIMロックが解除された状態のことを、SIMロックの反対の意味で「SIMフリー」と呼びます。そしてSIMフリーの端末のことを「SIMフリー端末」、スマホなら「SIMフリースマホ」と呼びます。
ただし、家電量販店やAppleショップでははじめからSIMロックがかかっていないSIMフリー状態の端末が売られており、「SIMフリー端末」「SIMフリースマホ」などと言うときは、それらを指すことが圧倒的に多いです。

参考までに、現在のSIMフリー端末市場は「HUAWEI」「ASUS」というアジアのメーカーが2大勢力となっており、驚異的な人気を誇っています。ASUSは日本ではじめて大ヒットしたSIMフリースマホ「ZenFoneシリーズ」を手がける台湾のメーカーで、日本で驚異的な人気を誇ります。HUAWEIも「P9 lite」や「Mate 9」などを世界的に大ヒットさせ、現在急成長をしている中国の巨大メーカーとなります。

SIMフリー端末ならどの格安SIMでも使える

SIMフリーのスマホなら、基本的にはどこの通信事業者から購入したSIMカードだろうと携帯電話に挿し込めば使えるようになります。

現在は、SIMだけでなく、SIMフリー端末をセット販売しているMVNOがほとんどですので、SIMとSIMフリースマホをセットで買えば、SIMロック解除する手間などを省くことができます。

ただし、スマホによって適合するSIMのサイズが異なりますので、自分のスマホやタブレットがどのサイズのSIMなのか事前に確認しましょう。SIMサイズは3種類あります(標準・マイクロ・ナノ)。最近はナノサイズの端末が多いですが、たまにマイクロサイズの端末などもあるので要注意!