格安SIMに乗り換えて高くなった?!キャリアの方が安い場合もある?!乗り換えない方がいい人を解説!!




格安SIMへ乗り換えて高くなる人もごく稀にいる

格安SIMへ乗り換えると料金は本当に安くなるのか?という質問をたまに受けることがあります。

ハルオ
私の実体験や、家族、知り合いを見ている限り、格安SIMに乗り換えて料金が高くなったケースは皆無で、みんな安くなっています。
ニノくん
伊達に“格安”と名乗っているわけではないぞ…と。

が、しかし。稀に「格安SIMに乗り換える前の方が料金が安かった」「キャリア(大手携帯会社)の方が安かった」という声も聞くことあります。

ニノくん
人によっては大手携帯会社をやめる際に、解約違約金1万円を払ってたりもしますからね。それなのに乗り換えて料金が高くなるなんて、悪夢ですよ!!



ハルオ
そうだよね。だから「格安SIMに乗り換えて高くなった…」なんてならないよう、どんなケースだと高くなるのか、しっかり解説したいと思います!

格安SIMに乗り換えて高くなる人は「長電話を何度もする人」

一昔前、格安SIMは通話をすると高くなると言われていましたが、今はどこの格安SIMでも「通話かけ放題」を提供しています。ただし、ほとんどが「10分通話かけ放題」や「5分かけ放題」というもの。

ニノくん
月額850円くらいで10分以内の通話なら何度かけても無料、というものですよね。



ハルオ
そうそう。ちなみに10分を超える通話でも超過分だけしか料金は発生しない。

だから、長電話をしない人はこれで充分こと足りるんだよね。

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しかし、逆に言えば1回あたり10分以上の通話をよくする人は、格安SIMの「10分通話かけ放題」に入っていても料金が高くなる可能性があります。それに比べキャリア(大手携帯会社)は何分電話しようが無料の「完全かけ放題」があるので、料金が安くなる場合があります。



ハルオ
ちょっとシミュレーションしてみましょう。

1回あたり60分の通話を月5回した場合

格安SIMのIIJmioを「3GB」×「音声通話SIM(090の電話番号が使えるSIM)」×「10分かけ放題」で契約した場合と、auをほぼ同等条件で契約した場合で比較してみます。ただし、auの場合は「10分かけ放題」でなく「完全かけ放題」です。

上図のように、1回あたり60分の通話を月に5回したとしたら、「10分通話かけ放題」ではカバーしきれない通話料が5,000円発生します。すると、auの方が安くなってしまいます。

ニノくん
うーん、通話料がなければ格安SIMの方が全然安いんですけどね…。
ハルオ
そう、データ通信(3GB)の部分は圧倒的に格安SIMが安いんだ。でも、長通話を何度もする人は格安SIMの安い部分も通話料金で帳消しされちゃうってわけ。

まあ1時間もの通話を月に5回する人はそういないけどさ。

長電話を何度もする人が乗り換えるべき格安SIMは?

ニノくん
じゃあ、長電話を何度もする人はスマホ代を今より安くすることはできないってことですか?



ハルオ
いや、実はそんなことはないんだ!

キャリア同様、完全かけ放題をやっている格安SIMも少なからずもあるからね。

 「長電話話を何度する人」は「完全かけ放題」をやっている格安SIMに乗り換えればほぼ確実に安くなります。 

完全かけ放題をやっている格安SIM

完全かけ放題をやっている格安SIMは、主要なところだと「楽天モバイル」と「Y!mobile」の2つです。

この2つは今の格安SIM市場の中でトップ争いをしている優秀な会社です。なので基本的にはどっちも「品質」が良く、大手携帯会社(キャリア)から乗り換えても、使い勝手が悪くなる心配はしなくていいです。

楽天モバイル「かけ放題」(月額2,380円)

楽天モバイルの完全通話かけ放題は月額2380円と大手携帯会社の完全通話かけ放題の月額2700円より、320円安いです。

しかも、通話料以外のデータ通信の料金は格安SIMの方が圧倒的に安いので、楽天モバイルに乗り換えればスマホ料金は月額3980円に抑えられて、圧倒的に安くなります。上図のシミュレーションでは毎月3,220円も節約になります。

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Y!mobile(ワイモバイル)「スーパー誰とでも定額」(月額1,000円)

Y!mobile(ワイモバイル)の完全通話かけ放題は月額料金1,000円でOKです。月額1,000円だと楽天モバイルより安く感じますが、Y!mobileの場合は「2年目からは使えるデータ容量が半分になる+月額が1,000円アップ」とちょっと割高になります。

Y!mobile(ワイモバイル)には3GBのプランがないため、2GBプランでシミュレーションしてみます。Y!mobile(ワイモバイル)に乗り換えた場合、3,520円の節約になります。2年目からの月額1,000円の値上がりを考慮しても2,520円の節約になります。

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まとめ

今回解説したように、格安SIMに乗り換えて料金がかえって高くなる人は「1時間レベルの長電話を何度もする人」です。

しかし、そうした人も「楽天モバイル」「Y!mobile」「完全かけ放題」にはいれば、高い確率で料金は安くなります。



ハルオ
結論としては、「通話が多いならかけ放題に入る」などしっかりと自分にあったプランで格安SIMに乗り換えれば、高くなることはまず無い、ということでしょう。

 




ABOUTこの記事をかいた人

通信・放送系およびIT系の会社で格安スマホやWiMAXなどの企画を6年ほど経験し「格安スマホって革命的」と感じた一方で「みんなまだ全然使ってない…」ことも実感し、当サイトを立ち上げました。 「格安スマホ検討中の人」の参考になったら幸いです。