LINEモバイルのAPN設定のやり方(Androidスマホの場合)




はじめに「APN」について

ネットに繋げるために必要な情報

APNとは「アクセスポイントネーム」のことです。

インターネットに接続するための中間地点に繋げる時に必要な情報のことで、「APN設定」とは「この接続はLINEモバイルとしてですよ」と伝える設定、といった感じ。

MVNO企画担当
私のいた格安スマホ会社のカスタマーセンターの問い合わせ状況をみてると、「格安スマホのSIMを挿したけど通信できない」「APN設定ってなに?」という問い合わせはとても多いです。
APN設定は作業自体は1分で終わりますが、馴染みがないので、設定をしないで通信が繋がらない!と困ってしまう人も多いです。

APN設定はAndroidのみ

格安SIMをAndroidスマホで使うときはAPN設定が必要です。iPhoneは、プロファイルのインストールになります。iPhoneで格安SIMを使う場合は以下の記事を参照ください。

iPhoneでLINEモバイルを使う際の初期設定の手順まとめ

2019.03.13

APN設定は不要な場合も

格安SIMでSIMとスマホをセット購入した人は、スマホにSIMが挿さっており、APN設定をした状態で届けられることもあります。その場合は設定不要ですぐ使えます。

MVNO企画担当
届いてすぐ使えるので、詳しくない人にはかなり助かります。

格安SIMに乗り換える時に、スマホを買い換えたい人は、家電量販店やAmazon等でなく格安SIM会社でSIMとスマホをセット購入するのがおすすめです。

大手携帯会社で買った「手持ちのスマホ」を格安SIMを使う場合は、このAPN設定は自分で行う必要があります。

LINEモバイルのAPN設定手順

スマホとSIMを用意する

LINEモバイルのSIMとAndroidスマホを用意します。

スマホにLINEモバイルのSIMを挿す

 SIMを切り抜く

SIMにはサイズが3種類あり、大きな方から「標準 SIM/micro SIM/nano SIM」となってます。使うスマホの機種によってサイズを使い分けます。

ハルオ
iPhoneの場合は、iPhone 5以降はすべて「nano SIM」です。

LINEモバイルはマルチSIMといって、自分でSIMを好きなサイズに切り抜けます。iPhoneで使う場合は、nano SIMのサイズに切り抜きましょう。

指で簡単に切り抜くことができます。

一番小さく切り抜くとnano SIMになります。間違って標準SIMやmicro SIMのサイズに切り抜いても、さらに小さく切り抜けるので問題ありません。

 スマホのSIMスロットを出す

iPhone本体の側面にある穴にピンを刺してSIMスロットを取り出しましょう。iPhoneに付属していたピンを無くした方は、クリップなどを伸ばして刺せばOKです。

ピンを刺すとスマホからSIMスロットが出てきます。ここにSIMを載っけます。

 SIMスロットへSIMを乗せて戻す

SIMスロットにSIMを乗せます。SIMの金属面が下向きになるように乗せます。

SIMスロットをスマホに戻します。

「設定」アプリをタップ

スマホを起動して、設定アプリをタップします。

「無線とネットワーク」をタップ

「無線とネットワーク」という項目が現れるのでタップします。

「モバイルネットワーク」をタップ

「モバイルネットワーク」という項目をタップします。

「アクセスポイント名」をタップ

画面を下にスクロールするとでてくる、「アクセスポイント名」という項目をタップします。

「LINEモバイル」をタップで完了

「LINEモバイル」をタップしてAPN設定は完了です。

アンテナが表示されたら通信可能

画面上にアンテナがたったら通信ができるようなります。画面上にアンテナマークが表示されない場合は、一度スマホを再起動してみましょう。

LINEモバイル以外の格安SIMは、原則これで完了です。LINEモバイルはこの後「契約者連携/利用者連携」をしないといけません。やり方は以下の記事で解説してます。

LINEモバイルの「契約者連携」「利用者連携」のやり方。LINEポイントを貯めるなら必須。

2019.01.26

APN設定後、LINEモバイルのSIMで通信ができない場合の対処法

ごくまれに、いつまでたってもアンテナマークがでない場合があります。その場合は以下のことを行ってみましょう。

端末を再起動する

端末の電源をきり、再度電源を入れてみてください。そうするとたまに解消します(経験談。ただし、解消しないことも多い)。

SIMの向きを確かめる

SIMの向きを間違って端末に挿してしまうことが稀にあります。一度、SIMの向きが間違っていないか確認してみましょう。

SIMスロットを確かめる

スマホにはSIMスロットが1個~2個(機種によって違う)と、microSDカードのスロットがあります。SIMをmicroSDカードに挿してしまっていないか?または、SIMスロット2にSIMを挿しているのに、APN設定時にSIMスロット1で設定してしまっていないか?を確認しましょう。

別の端末で試す

今回使おうとしていた端末でなく、別のSIMフリースマホや、SIMの挿せるSIMフリータブレット、またはドコモ系の格安スマホなら昔使ってたドコモのスマホ、au系の格安スマホなら昔使ってたauのスマホなどにSIMを挿して、再度APN設定をしてみましょう。別の端末の方で通信できるのであれば、やはりAPN設定方法やSIMの挿し方に問題があった可能性が高いです。逆に、別の端末でも通信しないのであれば、SIM側の故障の可能性が高くなります。そうした場合は次項目のSIMの初期不良を疑いましょう。

SIMの初期不良を疑う

これは、正直ちょいちょいあります。ただし、私のいた格安スマホ会社でもごくごく稀に発生してました。ただし数百枚に1枚くらいの割合なので、そんなに多くないです。

先述した「通信できない場合」の対処法のどれにも当てはまらない場合は、初期不良を疑いましょう。LINEモバイルのサポートセンターに連絡すれば、別のSIMを発行してくれます。ちなみに、MNPで申込んでる人も同じ電話番号でSIMを再発行する形なので大丈夫です。

ABOUTこの記事をかいた人

通信・放送系およびIT系の会社で格安スマホやWiMAXなどの企画を6年ほど経験し「格安スマホって革命的」と感じた一方で「みんなまだ全然使ってない…」ことも実感し、当サイトを立ち上げました。 「格安スマホ検討中の人」の参考になったら幸いです。