家族でデータ容量をシェアできる格安SIMに申し込む時の注意点。申し込み手続きをやり直しにならないために!名義の統一をしておこう。




家族でデータ容量をシェアできる格安SIMとは?

今は大手キャリアでも大容量の20GB、30GB、40GBなどのデータ容量をシェアできますが、格安SIMでもシェアできるところが増えています。

データ容量のシェアとは、30GBなどのデータ容量を複数枚のSIMで一緒に使うイメージです。イメージとして最適なのは「鍋」かもしれません。

データ容量シェアのイメージ。データ容量シェアがお得な理由

みんなで「30GBのキムチ鍋」をつついてるとします。鍋なので、ピザのように当然一人につき何切れまでと決められません。一人がたくさん食べちゃうと、残りの人は少なくなってしまいます。

データ容量もこれとまったく同じ理屈になります。一人につき何GBまで使える、と事前に決められませんが、その分、通信の契約は「1契約扱い」になるので、個別で契約するより安く済ませられます。

ハルオ
大きなキムチ鍋を1個頼んでシェアする方が、個別に小さなキムチ鍋を頼むより安い、という理屈です。

データ容量シェアの格安SIMへ申し込む際の注意点

データ容量シェアの格安SIMへ申し込む際の注意点はいくつかあります。

データ容量が足りているか

家族でデータ容量をシェアするなら、何GBなら足りるかを検討しないといけません。もちろん、各家庭によって違いますが、お子さんが多いところだとデータ容量は増加傾向になるので、その点も踏まえて検討しましょう。

■家族で使う際のイメージ

家族3人で20GB使う場合 一人あたり単純計算で7GB弱。全員かなりデータ容量を使う場合。
WiFiで通信をする事が多い人が1人いれば家族3人で20GBは多い。
子供が1人なら10GB~12GBプランでもいい気がします。
家族4人で使う20GB使う場合 一人あたり単純計算で5GB。家族全員WiFiなしで動画1時間を週3〜4日は見るイメージ。
子供が2人なら、子:7GB×2人(14GB)、親:3GBずつ(6GB)、くらいがよくありそうな配分。
家族5人で20GB使う場合 一人あたり4GB。家族全員WiFiなしで週1~2回くらいWiFiなしで動画を30分は見る人イメージ。
家族全員動画をほとんど見ないで、ネット検索、SNS、音楽ストリーミング配信くらいが用途中心なら5人で10GBで十分かも。

家族全員がMNPで申し込む場合は、名義統一をしてから

たとえば、家族全員が大手キャリア(ドコモ・au・SoftBank)に契約していて、全員で格安SIMのシェアプランに申し込む場合は、家族全員分の大手キャリアでの名義を、格安SIMに申し込む人の名義に統一していおく必要があります。

ちょっとイマイチわかりずらいので、たとえば3人家族が大手キャリアからIIJmioに申し込むとした場合を例に解説します。

格安SIMのシェアプランの場合は、「契約者が1人」でその契約者の人が「シェア用のSIMを追加する」という構造になります。そのため、「母」と「娘」の電話番号は格安SIMの契約者(例だとお父さん)のものになります。

格安SIMは、MNPという「電話番号引き継ぎ制度」を使って乗り換える人がほとんどですが、MNPの場合は乗り換え前の名義と乗り換え後の名義が一致している必要があるので、事前に名義統一をしておく必要があります。

ニノくん
意味不明っす…
ハルオ
要するに、キャリアでの名義をすべて格安SIMに申し込む人(1人)の名義に統一しておいて、ってこと!わからなければドコモショップなどにいけばいい!

データ容量をシェアできるおすすめの格安SIM

データ容量をシェアできるおすすめの格安SIMを紹介したいと思います。

シェアにはいくつか種類がありますが、今回は一般的なデータ容量シェアプランをやってる格安SIMを紹介します。

家族などでデータ容量30GB以上でシェアするならIIJmioがおすすめ

ハルオ
30GB以上をシェアして使うならIIJmioがおすすめです。

IIJmioのプランは3GB、6GB、12GBの3つですが、「大容量オプション+20GB,+30GB」を使えば最大42GBまで使えるようになります。

IIJmioの「大容量オプション」は、基本プラン(3GB,6GB,12GB)に+20B、+30GBできるサービスです。
ハルオ
030GB使いたい場合は、3GBプラン(ミニマムスタートプラン)に、大容量オプション+20GBを追加して23GBプランにします

厳密には、「大容量オプション20GB」と「大容量オプション30GB」は同時に申し込めるので、IIJmioでは最大で62GB使えることになります(ファミリーシェアプラン12GB+大容量オプション20GB+大容量オプション30GB)。

IIJmioは1契約で最大10枚のSIMでシェアできる

IIJmioは最大10枚までシェアSIMを追加できます。ちょっとわかりずらいので以下のようにまとめます。

IIJmioのデータ容量12GBプラン(ファミリーシェアプラン)に、大容量オプション20GBを追加する場合

IIJmioのデータ容量3GBプラン(ミニマムスタートプラン)に大容量オプション+12GBで合計「23GB」を家族3人でシェアして使う場合は以下の通り。

■家族5人で料金総額

内訳 金額
ファミリーシェアプラン(12GB・SIM3枚)

※ファミリーシェアプランはSIM3枚まで使える

月額2560円
※SIM3枚までこの金額で使える
大容量オプション20GB 月額3100円
シェア用のSIM1枚につき400円 月額800円
※計4枚目以降のシェア用SIMから月額400円/枚かかる。今回は4枚目・5枚目の計2枚は月額400円対象
音声通話が必要なSIM1枚につき700円 月額3500円
※5枚ともの音声通話機能を付けた場合
合計 9960円

どうでしょう、家族5人で合計9,960円は相当安いはずです。

■ちょっと脱線…。格安SIMの「音声通話機能」について

なお、基本的にSIMは素の状態だとネットしかできません。そこに、090〜や080〜の電話が使える「音声通話機能」をつけると月額+700円/枚になるイメージです。

うどん屋で例えると、格安SIMはまっさらの状態だと「素うどん」で「ネットだけしかできない」状態です。そこに「かき揚げ」を付け加えたら「音声通話が可能になる」イメージ。

そして大手キャリアのSIMは最初から「かき揚げうどん(音声通話付きのSIM)」なので、基本的には「かき揚げうどん(音声通話機能付きのSIM)」で使うのをオススメします。

SIMの名称 SIMの機能
データ通信SIM 「素うどん」のようなSIM。ネットしかできない
SMS機能付きSIM 素うどんに「揚げ玉」をトッピングしたイメージ。
ネット&ショートメールができる。
音声通話SIM 素うどんに「かき揚げ」をトッピングしたイメージ。ネット&ショートメール&音声通話ができる
ハルオ
ちなみに、IIJmioはただいま「全プランプラス3GB(つまり23GB+3GB=26GB)」+「月額300円割引」+「初期手数料の3000円が1円」になる非常におトクなキャンペーンを実施中です。

(~18/7/31) IIJmio史上最強キャンペーンが本当に最強すぎる。初期手数料1円&1年300円割引&3GB増量

2018.06.14

IIJmioの通信品質・通信速度

IIJmioの通信速度・通信品質は安定しています。超速い!ってわけではないですが、2~3Mbpsという「並の速度」を出し続けてくれる「安定派」です。

格安SIMによっての魔の時間帯の昼12時台は1Mbpsを下回ってしまうこともありますが、使っててストレスを感じることはほぼないです。

IIJmioのメリット

IIJmioの一番の大きなメリットは、バランスの良さでしょう。格安SIMの優等生です。

また、シェアしているSIM同士なら通話料が25%引きになる、という家族利用にぴったりなメリットもあります。

ハルオ
また、IIJmioには「みおふぉんダイアル」という通話アプリがあり、このアプリを使うと通話料が50%OFFになります。

つまり、「みおふぉんダイアル」を使って、シェアしているSIM同士で通話すれば通話料が「75%OFF」になります。

ハルオ
[なので、IIJmioを契約したら「みおふぉんダイアル」のダウンロードを忘れずに!

IIJmioには他にも細かなメリットがたくさんあります。

  • 通信品質が1日中安定している
  • 1契約で最大10枚までSIMを使える(ファミリーシェアプランの場合)。
  • 家族間通話が安い(正確には1契約で複数枚SIMを持った場合、そのSIM同士の通話は20%引きになる)
  • 低速通信時にも最初の一瞬だけ高速通信する=「バースト機能」があって速度制限になってもストレスが少ない
  • セット購入できるSIMフリースマホの機種数が豊富
  • セット購入できるSIMフリースマホがとても安い
  • プランがシンプルでわかりやすい
  • IIJmio公式サイトには初めてIIJmioを使った人の体験談など、初心者向けのコンテンツが豊富

などなどです。

IIJmioのデメリット

IIJmioのデメリットは正直思い当たりませんが、強いて言えば…キャッシュバック系のキャンペーンをやらないところですね。

個人的にはキャッシュバックキャンペーンは好きではないので、全くデメリットではないんですが、中には「キャッシュバック重視!」という方もいるので一応デメリットとして紹介しました。

IIJmioのキャンペーンは基本的に、「新規契約手数料(3,000円)が無料」や「データ容量が倍増」、「Amazonギフト券プレゼント」などが多いです。

IIJmioの評判と特徴!速度やメリット・デメリットまとめ。格安SIMに不安感があるなら絶対IIJmioがいい

2017.06.12

最安値で使いたいならDMMモバイル一択

DMMモバイルは格安SIMで最安値になります。どこの格安SIMよりも月額料金が安いので私はもう3年半くらい使っています。

しかも、通信品質はIIJmioから設備を借りているので安定しています。「中の中」〜「中の上」といったところでしょうか。

ただし、DMMモバイルは合計でSIM3枚まででしかシェアできません。4人以上でシェアしたい場合はIIJmioにしましょう。

また、シェアできる最大容量は20GBになります。

DMMモバイルの料金プラン

DMMモバイルもIIJmio同様に1契約で複数枚のSIMが持てます。仕組みもIIJmioとほぼ同じ。ただし、大容量オプションといった形でなく、初めから20GBのプランが用意されています。

まずは1枚で使う場合の料金から。大手キャリアから乗り換えなら下表の右側「通話対応SIMプラン」の料金を参照してください(左のデータ通信SIMはネッットしかできません)。

複数枚のSIMを持ちたい人は下表の「3枚コース」を参照してください。

DMMモバイルのメリット

DMMモバイルの一番のメリットは「月額料金の安さ」です。業界最安値をひたすら貫いている格安SIMで、他社が最安値に更新しても、翌日あたりにそれを上回る最安値へ更新してくるという徹底ぶり、それがDMMモバイルです。

また、月額の10%という高レートでDMMポイントが貯まっていくのもナイスです(月額2500円のプランなら毎月250円分のDMMポイントが貯まる。3ヶ月分貯められるので750円の動画作品などを購入できます)。

ハルオ
ちなみに、DMMモバイルにも「DMMトーク」という通話料半額アプリがあります。

DMMモバイルのデメリット

DMMモバイルも基本的にはデメリットらしいデメリットはないです。

強いて言えば、セット購入できるSIMフリースマホの金額が定価に近いため、「IIJmio」や「楽天モバイル」、「OCNモバイルONE」などのSIMフリースマホが安い格安SIM会社に比べるとちょっと高めな点です。

それでも家電量販店と同額、またはちょっと安いくらいですが。

ハルオ

「どこの格安SIMを使っているんですか?」と聞かれた場合に「DMMモバイルです」というと若干恥ずかしい(エロのイメージが強いから)くらいですね。

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まとめ

格安SIMで容量シェアする場合は、とにかく「名義の統一」をきっちりやっておきましょう。じゃないと格安SIMの申し込み手続きが完了した後に、格安SIM会社から連絡がきて申し込みをやり直すことになります。