目次
mineoの概要
回線プラン | ドコモプラン/auプラン/ソフトバンクプラン |
mineo 使えるスマホ |
ドコモのスマホ(そのままでOK)/auのスマホ(一部SIMロック解除)/ソフトバンクのスマホ(SIMロック解除必須)/SIMフリースマホ/Apple公式ストアで買ったiPhoneなど |
人気プラン | 3ギガプラン、6ギガプラン |
mineoは関西電力の系列会社であるケイ・オプティコムが展開する格安SIMで、企業規模はかなりデカく、電力会社の系列なので安心感も大きいです。
当サイトでもmineoは契約中ですが、実際に使っている感想として、通信速度はかなり安定してますし、データ消費量を確認できるアプリも見やすいし、全くストレスなく使えています。
mnieoはドコモ・au・ソフトバンク全てに対応して、乗り換えやすさはNo.1
mineoといえば、ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線、それぞれのプランがあります。つまり、ドコモからでも、auからでも、ソフトバンクからでもmineoに乗り換えやすいんです。
mineoみたいに3回線全て扱っている格安SIMはすごいことだよ。
mineoが使えるスマホ
mineoにはドコモプラン、auプラン、ソフトバンクプランの3つがあります。
スマホの種類 | そのまま使える? |
ドコモの Android |
SIMロック解除不要でそのまま使える。 |
ドコモの iPhone |
SIMロック解除不要でそのまま使える。 |
auの Android |
au VoLTE対応はSIMロック解除必須。 au VoLTE非対応はほぼそのまま使える。 かなりわかりずらいので、mineoの動作確認済み端末一覧で検索→出てこなかったら使えないのでSIMフリー端末を買う |
auの iPhone |
iPhone 5以降なら、AプランでSIMロック解除不要でそのまま使える。 (〜iPhone 7、7Plusまでは通常のAプランのみ選択可能。 〜iPhone 8以降はau VoLTE対応プランも選択可能、ただしau VoLTE対応プランはSIMロック解除必須)。 |
ソフトバンクの Android |
2017年8月以降発売の機種ならそのまま使える。 それ以前はSIMロック解除が必要。ただし、2015年4月以前の機種はSIMロック解除がそもそもできないため使用不可。 |
ソフトバンクの iPhone |
iPhone 5以降ならSIMロック解除不要でそのまま使える。 |
SIMフリー スマホ SIMフリー iPhone |
そのまま使える。 |
※mineoで使えるスマホの詳細は「動作確認端末」ページへ。
SIMロックは以下の2個の条件で解除できます。
◯2015年5月以降の発売機種であること。
◯契約から101日経過してること
※ただしスマホ代を一括払いした人は101日経過せずとも即座に解除できます。
※分割払いで101日経過してない人も残りの代金を一括で払った時点で即SIMロック解除できます。
※SIMロック解除は大手キャリアのWEBサイト(会員専用ページ)から無料でできます。ショップだと3000円ほど手数料を取られてしまいますのでWEBでやりましょう。 SIMロック解除の詳細はこちら
スマホを買い換えたい場合は?
手持ちのスマホが使用不可の人は、「SIMフリースマホ」か「iPhone」をmineoでSIMとセット購入するのがおすすめです。mineoでSIMとセット購入する方が、家電量販店やAmazonで買うより端末が安く手に入ります。
ちなみに、mineoはiPhoneもセット購入できる数少ない格安SIMです。ただし、最新のiPhoneは売っていません(2世代くらい前のiPhoneが買えます)。
それぞれのスマホに対応したプランを使う
それぞれのスマホは以下のプランで使いましょう。
ドコモのスマホ | mineoのDプラン |
auのAndroidスマホ ※au VoLTE対応機種 |
mineoのAプラン (au VoLTE対応SIM) |
auのAndroidスマホ ※au VoLTE非対応機種 |
mineoのAプラン (通常のAプラン) |
ソフトバンクのスマホ | mineoのSプラン |
SIMフリースマホ | mineoのDプラン ※au通信が非対応の モデルがたまに あるため |
mineoの料金プラン
いま使っている携帯の電話番号を引き継いで使う人は、右の列の「デュアルタイプ」の料金を参照してください。デュアルタイプとは、090,080,070から始まる電話番号が使える「音声通話SIM」のことです。
音声通話SIMとは、090,080,070などから始まる一般的な携帯電話番号が使えるSIMのこと。大手キャリアのSIMと同機能のSIMです。電話番号を引き継いで乗り換える場合はこのSIMになります。格安SIM(格安スマホ)には他にネットだけできる「データ通信SIM」「SMS機能付きSIM」があります。
Aプランの料金
手持ちのスマホがauで買った機種ならAプランになります。
Dプランの料金
手持ちのスマホがドコモで買った機種ならDプランになります。
Sプランの料金
手持ちのスマホがソフトバンクで買った機種ならSプランになります。
mineoの通話サービス
通話料金が半額になる無料アプリ「mineoでんわ」は絶対使おう
mineoには通話料金が半額になる「mineoでんわ」というmineo公式の無料アプリがあります。
そんなムシのいい話があるんですか?
わかった!「mineoでんわ」のアプリをダウンロードする時にお金を取られるんだ!
mineoでんわは完全に無料の公式アプリだから、費用はかからずに単純に通話料を半額にできるアプリなの!
格安SIM各社がやってる「プレフィックス電話」ていう技術で半額にしてるんだよ!
格安SIMの通話料金 | |
通常 | 20円/30秒 |
「mineoでんわ」で電話した場合 | 10円/30秒 |
mineoを使う際は「mineoでんわ」は必ずダウンロードしておきましょう。
mineoの通話定額サービスは「かけ放題」か「無料通話」の2つから選べる
mineoには通話定額サービスが2種類あります。通話定額サービスとは「通話をたくさんしても一定の料金しか発生しない」というもの。有料のオプションサービスになります。
オススメ 「10分かけ放題」
10分通話かけ放題とは、「1回あたり10分以内の通話であれば何度かけても無料」というサービス。10分を超えた場合でも通話料金は10分を超過した分しか発生しません(13分通話したなら3分しか通話料金が発生しない)。
格安SIM各社で月額850円くらいで提供しています。mineoも月額850円。
「10分かけ放題」の注意点
mineoの「10分かけ放題」で、かけ放題対象になるのは「mineoでんわ」でかけた通話のみです。スマホに初めから入っている電話アプリでの通話は、通常料金がかかってしまうので注意しましょう。
オススメしない 「無料通話30(60)」
mineoの「無料通話30」は、月額840円払っていれば1ヶ月の合計通話料金が30分になるまでは通話料金が発生しない、というもの。「無料通話60」は、月額1680円で60分までOKです。
これは「mineoでんわ」を使わず、スマホに初めから入っている電話アプリの通話が対象になります。
「通話定額30」の注意点。「mineoでんわ」で普通にかける方が安い
「mineoでんわ」を使えば「通話定額30」に入らずに普通に電話をかけても30分で600円しか料金がかからず、「無料通話30」より安く済ませられます。
先ほど解説した通り「mineoでんわ」と「スマホに初めから入ってる電話アプリ」は差がほぼないので、「通話定額30(60)」は入るメリットはほぼ無いです。
mineoのメリット・デメリットまとめ
mineoのメリット
mineo のメリット |
詳細 |
ドコモ・au・ソフトバンク全回線対応で乗り換えやすい | mineoはドコモから、auから、ソフトバンクから、全部から乗り換えやすい |
毎月1GB無料で貰える&寄付できる | 「フリータンク」という月に最大1GBまでならタダでチャージできる仕組みがある |
音声通話SIM(デュアルSIM)を1年以内に解約しても違約金が発生しない | 音声通話SIMは通常1年以内に解約すると違約金が1万円ほど発生しますが、mineoは電話番号を引き継がない解約なら、いつでも無料で解約できます。
ただし、他社へ乗り換える解約(MNP)の場合は、1年以内だとMNP手数料として1万円発生します。1年以降なら無料です。 つまり、携帯の電話番号が変わってしまう解約ならいつでも無料でできます。 |
「マイネ王」というコミュニティサイトで不明な事が解決できる | mineo版Yahoo!知恵袋のようなサイトがあり、わからない所がすぐに解決できる様になっています。 |
データ容量をプレゼントしあえる | 「パケットギフト」といって、会員専用ページから、自分のデータ容量を簡単に他人にプレゼントできます。 |
余ったデータ容量をシェアできる | mineoはデータ容量が残った場合、翌月に繰り越されますが、それを他人とシェアすることができます。 |
複数回線割・家族割だと月額50円割引になる | mineoは1人が最大5回線分申し込むことができ、その場合、複数回線割で毎月50円割引になります。
家族割も同様に、一緒にmineoを使っている家族を登録すれば毎月50円割引になります。 |
mineoのデメリット
超万能型の格安SIMです。
mineo のデメリット |
詳細 |
端末を買うならさほど安くない | mineoでセットで売られている端末は、家電量販店で買うよりは安いですが、他社に比べると普通レベルです。べらぼうに高いわけでは無いですけどね。
端末セットを安く買いたい人は、IIJmio、OCNモバイルONE、楽天モバイルがおすすめです。 |
auのスマホはどれがSIMロック解除なしで使えるかわかりずらい | mineo以外のau回線を扱う格安SIMの場合、ほとんどがSIMロック解除必須なのですが、mineoの場合はSIMロック解除しないでも使える事が多いです。 利便性が高いのですが、逆に「どの機種がSIMロック解除必須でどれが不要なのか」がちょっとわかりずらいです。 わからない人は、mineo公式サイトの動作確認済端末ページで確認しましょう。 |
mineoの特徴の詳細
ドコモ・au・ソフトバンク、どこからでも手持ちのスマホそのままで乗り換えられる可能性が高い
mineoは格安SIMの中で乗り換えやすさNo.1の格安SIMです。
ドコモ回線・au回線・ソフトバンク回線と3回線扱っているため、ドコモのスマホ、auのスマホ、ソフトバンクのスマホ、どれでも使う事が可能です。
mineoの各プラン | |
au回線 (Aプラン) |
auのスマホでmineoを使う人向けのプラン |
ドコモ回線 (Dプラン) |
ドコモのスマホでmineoを使う人向けのプラン |
ソフトバンク回線 (Sプラン) |
ソフトバンクのスマホでmineoを使う人向けのプラン |
ここに自分の機種が載っていれば、mineoで使えます。載っていなければ使えない可能性が高いので、SIMフリースマホやiPhoneに買い替えましょう。
マイネ王はすごい
「格安スマホ・格安SIMってよくわからない」という人でも大丈夫なように、mineoには「マイネ王」という、ユーザー同士が情報共有しあって疑問や問題を解決できるサイトがあります。
その過去の質問履歴を見るだけでも、かなり不明点が解決できます。
それ以外にもスタッフブログがあったり、とても役立つサイトになっています。Yahoo!知恵袋みたいにアカウント+自分のアイコンを作ってSNSっぽくなっているので、mineoを使う場合はぜひ活用してみましょう。
独自のおもしろサービスがたくさん
毎月1GB貰える&寄付できる「フリータンク」
mineoには毎月1GB貰える&寄付できる「フリータンク」というサービスがあります。
使い方は簡単で、mineo公式アプリやmineoのマイページからフリータンクを利用できます。
データ容量が余った月はできれば寄付もしましょう。
データ容量をプレゼントできる「パケットギフト」
mineoでは、同じくmineoを使う相手ににデータ容量をあげる事ができます。速度制限になってしまった時に貰ったりあげたりしましょう。
「パケットギフト」の使い方は、mineoのサポートサイトで紹介しています。
余ったデータ容量をシェアできる「パケットシェア」
mineoでは、1ヶ月で使い切れなかったデータ容量は、翌月に繰り越されます。その繰り越されたデータ容量は実は家族などでシェアして使う事ができます。
mineoでは「iPhone」もセット購入できる
mineoではWEBからの申し込みの場合に限り、iPhoneもセット購入できます。国内版SIMフリーモデルなので使い勝手はいいですが、定価なのでApple Storeで買うのと変わりません。
また、mineoで買ったiPhoneは、1年はAppleの無料保証付きではありますが、mineoが提供する「端末保証サービス(壊れた格安で修理してくれるサービス)」の適用外になります。
なお、iPhoneを新たに買うときはApple公式サイトやAppleの店舗で買うのがベストです。詳しくは以下の記事を参照してみてください
mineoのキャンペーンはやってない時期もあるが、あまり気にしないで
mineoキャンペーンは他社に比べ派手さは無いですが、月額を6ヶ月〜3ヶ月ほど900円くらい割引く堅実なキャンペーンをよくやります。つまり、キャンペーン期間に申し込めば900円割引×3ヶ月〜6ヶ月=2700円〜5400円お得になります。
キャンペーンをやってない時もあるが、あまり気にしないでOK
ただし時期によっては、そうした新規加入者全員に適用されるキャンペーンを何もやってない時もあります。だいたい、3ヶ月くらいのキャンペーンをやって、2ヶ月空けてまた月額割引キャンペーンをやる、といった具合です。
mineoのキャンペーンがやってない場合でも、mineoのキャンペーンで節約できるのは2700円〜5400円程度。なので、キャンペーン開催まで待って大手キャリアを使い続けるより、キャンペーン無しでもmineoに乗り換えてしまう方が節約効果は高い事が多いです。
なぜなら、大手キャリアのから乗り換えるだけで毎月4000円〜5000円くらい安くなるのがザラだから、少しでも大手キャリアの利用期間を短くする事が大事です。
どうしても、お得なキャンペーン重視で格安SIMを選びたい人は、「BIGLOBEモバイル」「LINEモバイル」「IIJmio」あたりが、格安SIMとしてのレベルも高くおすすめです。
mineoに申し込むために準備するもの
格安SIMの申し込みに必要なもの | |
本人確認書類 | 免許証、保険証、パスポート、住基カードなど。 |
mineoで使えるスマホ | 手持ちがドコモのスマホならそのままでOK。 au・SoftBankのAndroidの場合は基本的にSIMロック解除しておいた方が無難。 iPhoneならどこのでもそのままで使える。 端末を買い換える予定の人は、家電量販店で買うより、格安スマホ会社でセット購入するのが一番安く買える。 |
クレジットカード | 格安SIMは基本的にクレジットカード払いのみ。楽天モバイルは口座振替も対応。
LINEモバイルはLINE Payカードでも支払い可能。あとはほぼどこもクレジットカード払い。 |
メールアドレス | @docomo~@ezweb~@softbank~のキャリアメールのアドレスは使えない。
Gメールなどを取得しておく。 |
MNP予約番号 | MNP予約番号は今使っている携帯会社から取得する。自分の使ってる大手携帯会社のコールセンターに電話して取得するのが一番手っ取り早い。 わからない場合は、格安スマホの店舗にいって店員さんに取得方法を聞きながら行うのも可能。 |
mineoで買えるおすすめSIMフリースマホ
mineoで買えるおすすめのSIMフリースマホを紹介します。
安くてレベルの高い機種 HUAWEI P20 lite |
|
端末価格
29,400円 |
画面
5.84インチ |
音声SIM(3GB)+端末分割金 ※キャンペーンなどは考慮しない – 月額2,735円で使える |
RAM/ROM
4GB/32GB |
一口メモ HUAWEIスマホはどれもカメラが際立って綺麗です。 |
安いけどちゃん使える機種 ZenFone MAX |
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端末価格
19,800円 |
画面
5.5インチ |
音声SIM(3GB)+端末分割金 ※キャンペーンなどを考慮しない – 月額2,335円で使える |
RAM/ROM
3GB/32GB |
一口メモ
超大容量バッテリー(4000mAh)のため、モバイルバッテリーとして他の端末を充電できる機能リバースチャージがある。
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安いけどちゃん使える機種 AQUOS sense plus |
|
端末価格
33,000円 |
画面
5.5インチ |
音声SIM(3GB)+端末分割金 ※キャンペーンなどを考慮 – 月額2,885円で使える |
RAM/ROM
3GB/32GB |
一口メモ
「防水防塵」+「おサイフケータイ付き」と海外メーカーにはない機能がついた機種です。 ボディの割に画面面積が広いです。CPUもそこそこ優秀で処理能力も高め。 |
まとめ
mineoはドコモはもちろん、ソフトバンク・auのスマホでもSIMロック不要=そのまま使える事が多い
mineoの一番のウリはやっぱり乗り換えやすさ。どこの大手携帯会社のスマホでもそのまま使える事が多いです。
まとめ表
回線タイプ | ドコモ/au/ソフトバンク |
品質 | 普通〜そこそこ速い。ただ、なによりも安定感がある。 |
ポイント特典 | 使ってて貯まる汎用性のあるポイントは基本的に無い。チップ、王国コインなどはあるが、マイネオおみくじなどのマイナーなものにしか使えない。 |
10分通話かけ放題 | 月額840円 |
1契約で使えるSIM枚数 | 1枚 |
音声通話SIMの最低利用期間と解約違約金 | 通常解約の場合は最低利用期間、解約違約金はなし。
MNPで解約する場合は最低利用期間は「利用開始月の翌月から12カ月」。それ以内にMNPで解約する場合は、MNP転出時契約解除料10,260円(税込)とMNP転出手数料2,160円(税込)がかかる。 |