キャリア→格安SIMへの乗り換えは「音声通話SIM」が無難

大手携帯会社から格安SIMへ乗り換える際、いま使っている電話番号を引き継ぎたい人も多いと思います。その場合は「音声通話SIM」にする必要があります。

格安SIMには他にも、ネットだけできる「データ通信SIM」、ネット+電話番号宛のメール(ショートメール)だけできる「SMS機能付きSIM」があります。これらは主にタブレットやパソコン、携帯ゲーム機などに使います。

今回は月額2,000円台で使える格安SIM、おすすめプランを紹介します。比較してみて自分にあった格安SIMを見つけてください。
スマホを2,000円台で使うなら月5GB〜10GB使える

大手キャリア→格安SIMへ乗り換えた後のスマホ代を2,000円台で収めるのは結構余裕です。5GB〜10GBとなかなかの大容量を使えます。
格安SIMの音声通話SIMだと「6GB」で月額2,200円 、「7GB」で月額2,700円、「10GB」で2,960円〜3,000円くらいが一般的です。
通話が多い人は「10分通話かけ放題」へ
月額料金のほかに、通話料金がかけた分だけかかります(10円/30秒)。通話が多い人は格安SIM各社が提供してる「10分通話かけ放題(月額850円前後)」のオプションに加入しましょう。
月額2,000円台で使える格安SIM&プラン TOP8
No.1:IIJmio「ライトスタートプラン(6GB)」

IIJmioはシェアもNo.1クラスで国や大企業の案件も請け負うIIJが提供する格安SIMです。安心感や通信品質はかなり高いので、格安SIMが不安な人に特におすすめです。
テレビCMなどはしないので知名度はさほど高くないかもしれませんが、通信業界では超有名です。
月額料金(音声通話SIM)
プラン名 | 月額料金 |
ミニマムスタートプラン(3GB) | 1,600円 |
ライトスタートプラン(6GB) | 2,220円 |
ファミリーシェアプラン(12GB) | 3,260円 |
IIJmioの最低利用期間と違約金
IIJmioの音声通話SIMには約1年の最低利用期間があります。1年未満で解約すると違約金が発生するので注意しましょう。IIJmioの違約金は「12ヶ月ー利用月数×1,000円」で算出されます。1年経過したら解約時に費用は発生しません。
プランが3つだけでわかりやすい
とかく「わかりずらい」と言われる格安SIMですが、IIJmioはプランがシンプルで単純明快。3GB/6GB/12GBの3つから選ぶだけです。2,000円台で使うなら6GB使える「ライトスタートプラン」を選びましょう。
バースト転送で速度制限時もストレス少ない
速度制限がかかるとスマホの使い心地がかなり悪くなります。IIJmioのバースト転送機能とは、速度制限がかかっても通信の最初だけ高速通信をしてくれる機能。バースト転送があれば、ニュースアプリ、twitter、WEBページ、LINE、メール等文字中心のアプリならサクサク使えます。
データ量を2枚のSIMでシェアできる
IIJmioの「ライトスタートプラン(6GB)」「ミニマムスタートプラン(3GB)」は最大2枚のSIMでデータ容量をシェアできます。電話番号を持てるSIMを1枚使いする場合は+月額1,100円(SIM追加料400円+音声機能700円)かかります。
通話サービスが充実
IIJmioは「3分通話かけ放題(月額600円)」「10分通話かけ放題(月額830円)」の2種類から選べます(入らなくてもOK)。10分通話かけ放題は月額850円が相場なので「ちょっと高いな…」と思う人は「3分通話かけ放題」で様子をみてみるのもアリ。
また、シェアしてるSIM同士で通話をする場合は「3分→10分通話かけ放題へ」、「10分→30分通話かけ放題へ」料金そのままでバージョンアップします。家族でSIMをシェアすれば通話料がかなりお得になります。
No.2:BIGLOBEモバイル「6GBプラン」

BIGLOBEモバイルはYoutube、Abema TVなどが見放題になる「エンタメフリーオプション(月額480円)」が1番のウリです。速度制限がかかった状態でも高速通信でサクサク見ることができます。Youtube見すぎて速度制限になる人はBIGLOBEモバイルがおすすめです。

月額料金(音声通話SIM)
プラン名 | 月額料金 |
3ギガプラン | 1,600円 |
6ギガプラン | 2,150円 |
12ギガプラン | 3,400円 |
BIGLOBEモバイルの最低利用期間&違約金
BIGLOBEモバイルの音声通話SIMには約1年の最低利用期間があります。1年未満で解約すると違約金が発生するので注意しましょう。1年経過したら解約時に費用は発生しません。
子供のスマホにも最適
子供がYoutubeを見すぎて困っている、という声を前の会社の同僚から聞いたことがあるのですが、そうしたYoutube大好きキッズに持たせるスマホにBIGLOBEモバイル(エンタメフリーオプション付き)は最適です。
通信速度は昼も安定
BIGLOBEモバイルは速度が遅くなりがちな昼も安定してます。動画視聴もできてます。実際に今メインスマホで使っていますが、とても使い心地がいいです。
ドコモ・auの2回線から選べる
BIGLOBEモバイルはドコモ、auの2回線を扱っているので、ドコモのスマホで使うならドコモ回線、auのスマホで使うならau回線を選びましょう(SIMフリーのスマホで使うならドコモ回線が無難)。
ドコモのスマホならそのまま使えますが、auのiPhoneやAndroidはSIMロック解除が必要なので注意。申し込み前にBIGLOBEモバイル公式サイトの動作確認端末ページで手持ちのスマホが使えるかチェックしましょう。
No.3:LINEモバイル「コミュニケーションフリープラン・5GB/7GB」


LINEモバイルはインスタグラム、フェイスブック、Twitter、LINEをよく使う人に強烈におすすめしたい格安SIMです。「コミュニケーションフリープラン」を選べばSNSアプリのデータ消費はノーカウントになり、いくら使ってもデータ量が減りません。また、月末近くに速度制限になってもSNSアプリだけは高速通信で使い続けられます。
月額料金(音声通話SIM)
プラン名 | 月額料金 |
コミュニケーションフリープラン(3GB) | 1,690円 |
コミュニケーションフリープラン(5GB) | 2,220円 |
コミュニケーションフリープラン(7GB) | 2,880円 |
コミュニケーションフリープラン(10GB) | 3,220円 |
LINEモバイルで2000円台で使えるプランは5GB・7GBです。データ量の変更は毎月1回できる(翌月1日から変わる)ので、まずは5GBで様子をみてから足りなければ7GBに変更するのがおすすめです。
LINEモバイルの最低利用期間と違約金
LINEモバイルの音声通話SIMには約1年の最低利用期間があります。1年未満で解約すると違約金が発生するので注意です。LINEモバイルの違約金は9,800円。1年経過したら解約時に費用は発生しません。
SIMを挿し替えるだけで使える機種が多い
LINEモバイルは大手3大キャリア全てから回線を借りているので、au/ドコモ/ソフトバンクのスマホでもそのままSIMを挿し替えるだけで使える事が多いです。
基本的にドコモのスマホでLINEモバイルを使うならドコモ回線で、auならau回線で、ソフトバンクならソフトバンク回線で、使うほうが無難です。回線と端末の相性があるので(端末がキャッチできる周波数帯などがあるため)。
自分のスマホが使えるかはLINEモバイル公式サイトの動作確認端末のページを見てみましょう。
インスタグラムは思った以上にデータ消費する
インスタグラムは画像・動画が大量に表示されるのでデータ容量がすぐ減ります。よく見る人なら1ヶ月で2〜3GBは平気で消費します。そのため、インスタグラムをよく使う人はLINEモバイルを強く推します。

LINEポイントが毎月貯まる
LINEモバイルは、毎月1%のLINEポイントが貯まります。LINEポイントはLINE Payという電子マネーのチャージに1ポイント=1円で使えます。ファミマやローソンでLINE Payで買い物できるのでぜひ活用しましょう。
No.4:mineo「6GBプラン」


mineoもLINEモバイル同様にドコモ・au・ソフトバンクの3回線を提供しています。そのためドコモ・au・ソフトバンクのスマホでもSIMロック解除をしないで、そのまま使えることが多いです。

mineoは大手携帯会社3社の回線を扱っているので、ドコモ・au・ソフトバンクのスマホ、どれを使っていても手持ちのスマホをそのまま使えます(例がもありますが)。mineoはau回線→ドコモ回線→ソフトバンク回線の順に料金が安いです。au回線が一番安いので、auのスマホを持っている人に特におすすめですね。
月額料金(音声通話SIM)
プラン名 | 月額料金 |
6GB(au回線) | 2,190円 |
6GB(ドコモ回線) | 2,280円 |
6GB(ソフトバンク回線) | 2,630円 |
mineoで月額2,000円台で使えるプランは「6GB」になります。次のプランは「10GB」で3,130円(au回線)になります。
mineoの最低利用期間と違約金
mineoの音声通話SIMには約1年の最低利用期間があります。1年未満で他社に電話番号を引き継ぐ形で乗り換えると違約金が発生するので注意です。mineoの違約金は9,500円。1年経過したらいつ解約しても違約金は発生しません。
解約時に電話番号が変わっていいなら常に違約金0円
携帯サービスというのは、解約時に電話番号を引き継いで次の携帯会社へ乗り換える事が多いですよね。これを「MNP転出」といいますが、mineoは「MNP転出」じゃない解約、つまり自分の電話番号は引き継がずに解約する場合は1年以内でも違約金が0円です。
「MNP転出」でない解約の場合、今まで使っていた電話番号は消滅して、乗り換え先の携帯会社で新たな電話番号が発番されます。過去の電話番号に二度と戻す事はできないのでその点は注意です。

au回線・ドコモ回線を使おう
mineoは大手携帯会社3回線全て扱っていますが、au回線が最安で次にドコモ回線。1番高いのがソフトバンク回線です。au回線とソフトバンク回線では現在440円も差があります。
そのため、ソフトバンクのiPhoneなどを使うなら、mineoより月額料金も安くて、SNSがデータフリーになっているLINEモバイルの方がお得度が高くなります。
mineoはユニークなサービスが多い
mineoは運営が電力会社なのでお堅いイメージがあるのですが、ユニークなサービスが多い格安SIMです。

特にユーザー同士がデータ量が「余った時」&「不足した時」に「寄付」&「チャージ」ができる「フリータンク」は秀逸。ユーザー同士の助け合いで成り立っている珍しい(奇跡的な?)サービスです。私のいた会社ではおそらく企画が通らなかったでしょう(笑)
フリータンクは毎月1GBまで無料で引き出せサービス。そのかわり、データ量が余った月はできるだけ寄付をする、というもの(義務ではないです)。
他にもmineoユーザー同士でデータ容量をプレゼントしあえる「パケットギフト」などがあります。
mineoは家族割・複数回線割がある
mineoには「家族割」があります。家族と指定した回線は月額50円割引になります。親と子で2回線なら回線とも50円割引です。
また、mineoには「複数回線割」もあり、1契約(eoID)で複数回線を持つと1回線あたり50円引きになります。
No.5:楽天モバイル「5GB/10GBプラン」

楽天モバイルでは、音声通話SIMをずっと2,000円台で使えるプランが、「5GB(2,150円)」、「10GB(2,960円)」、「スーパーホーダイ プランS(1,480円〜2,980円)」と3つあります。
「スーパーホーダイ」はちょっと複雑なプランなので5GB・10GBプラン(組み合わせプラン)がおすすめです。
月額料金(音声通話SIM)
■楽天モバイルの組み合わせプラン
まずは”データ容量”+”音声通話”のシンプルな「組み合わせプラン」。
プラン名 | 月額料金 |
組み合わせプラン(3.1GB) | 1,600円 |
組み合わせプラン(5GB) | 2,150円 |
組み合わせプラン(10GB) | 2,960円 |
■楽天モバイルの「スーパーホーダイ」プラン
つづいて”10分通話かけ放題”+”速度制限時も最大1Mbpsで使い放題”がセットになった「スーパーホーダイ」。「スーパーホーダイ」は1年目・2年目は割引価格で使えて、3年目から定価になります。
また申込み時に最低利用期間を1年・2年・3年の3つから選べて、最低利用期間を長くすると割引額も増えます。
今回はスーパーホーダイの中で割引が終わっても2,000円台で使える「スーパーホーダイ プランS」を紹介。

■「スーパーホーダイ プランS」を最低利用期間1年で契約(楽天会員料金)
利用月数 | データ容量 | 月額料金 |
1年目・2年目 | 2GB | 2,480円 |
3年目以降 | 2GB | 2,980円 |
■「スーパーホーダイ プランS」を最低利用期間2年で契約(楽天会員料金)
利用月数 | データ容量 | 月額料金 |
1年目・2年目 | 2GB | 1,980円 |
3年目以降 | 2GB | 2,980円 |
■「スーパーホーダイ プランS」を最低利用期間3年で契約(楽天会員料金)
利用月数 | データ容量 | 月額料金 |
1年目・2年目 | 2GB | 1,480円 |
3年目以降 | 2GB | 2,980円 |
楽天モバイルの最低利用期間と違約金
楽天モバイルの「音声通話SIM×組み合わせプラン」の最低利用期間は約1年(開通月を1カ月目として12ヶ月)です。1年以内に解約した場合は「9,800円」の違約金が発生します。1年使ったらいつでも無料解約できます。
スーパーホーダイは速度制限時も比較的サクサク
楽天モバイルの「スーパーホーダイ」は速度制限がかかってしまっても、昼12時台・夕方18時台以外はほぼ常時1Mbpsで使えるようになっています。楽天モバイル公式サイトでは「最大1Mbps」(=調子いい時で1Mbpsでるよ)という表記になっていますが、現状は1Mbpsキープできてる感じです。
楽天スーパーポイントが貯まりやすい
楽天モバイルは月額料金の1%の楽天スーパーポイントが毎月貯まるのが1番の特徴。なお、楽天カードで支払いをすると貯まるポイントが1%→2%にUPします。
また、楽天モバイルを使ってると楽天市場での買い物時に貯まるポイントが常時2倍になります。
スマホが安くなるセールをほぼいつもやってる
楽天モバイルはSIMとスマホをセット購入すると、スマホ代が大幅に値引きされるセールをよくやってます。機種によっては1,000円以下で買えるときもあるので、スマホが欲しい人は一度楽天モバイルの公式サイトをのぞいてみましょう。
値引きになるのは「音声通話SIM」とスマホをセット購入した場合です(スーパーホーダイ含む)。
No.6:OCNモバイルONE「日割りプラン(170MB/日)」


普通の格安SIMのプランは1ヶ月で使うデータ量を選び、毎月1日にデータ容量が満タンにチャージされ、月末まで使っていきます。例えば5GBプランなら毎月1日に5GBチャージ、それを月末までそれを使うイメージです。
しかし、OCNモバイルの「日割りプラン」は毎日データ量が付与され、その日1日だけ使っていくプランです。170MB(0.17GB相当)を0時にチャージされて24時間経過したら、また新たに170MBがチャージされます。1ヶ月で「170MB×31日」=5.27GBほど使えます。
月末前にすぐ速度制限になってしまう人は、日割りプランだと速度制限が「その日だけ」で終わるので、月末までうまく使えるかもしれません。


月額料金
OCNモバイルONEでは日割りプラン(170MB/日)のほかに、一般的な1ヶ月単位の「6GBプラン」も2,000円台で使えます。
プラン名 | 月額料金 |
日割りプラン(110MB/日) ※月3.1GB相当 |
1,600円 |
日割りプラン(170MB/日) ※月5.1GB相当 |
2,080円 |
月3GBプラン | 1,800円 |
月6GBプラン | 2,150円 |
OCNモバイルONEは最低利用期間が短く違約金も安い
音声通話SIMの最低利用期間は「1年」としてる格安SIMが多い中、OCNモバイルONEは6ヶ月(利用開始月を1ヵ月目として6ヵ月目)です。また、最低利用期間内に解約した際に発生する違約金も8,000円(通常9500円〜9800円ほど)と安いです。6ヶ月経過したら解約時に費用は発生しません。
通信速度はそこそこ
通信速度は安定しています。昼12時台は1Mbpsを下回る事もありますが、それ以外は1Mbps以上、速い時は10Mbps弱でてることもあります。格安SIMで動画をみたりネットをするなら1Mbps〜2Mbpsあれば普通に使えるので、十分な速度でしょう。
スマホが安く買える
OCNモバイルONEはSIMとスマホをセット購入できますが、スマホの価格がとにかく安い。業界No.1レベルじゃないでしょか。他社で3万円ほどで売っている人気機種でも8,000円で買えたりすることもあります。ただし、安く買える機種は「音声通話SIM」&「一括払い」でないといけない事が多いです。
No.7:UQモバイル「おしゃべりプラン プランS(3GB)」


UQモバイルは通信速度が格安SIMでおそらく1番速いです。その分、やや割高ですが通信速度にこだわりたい人はUQモバイルがおすすめです。
UQモバイルを2,000円台で使うなら「おしゃべりプラン プランS」か「ぴったりプラン プランS」のどちらかがおすすめ。
「おしゃべりプラン」=「5分通話かけ放題」、「ぴったりプラン」=「無料通話分(60分/月)」と”かけ放題”か”無料通話かの違いです(それ以外は同じ)。個人的に「おしゃべりプラン(かけ放題付き)」の方がおすすめです。

UQモバイルの月額料金(音声通話SIM)
利用月数 | データ容量 | 月額料金 |
1ヶ月〜13ヶ月目 | 3GB | 1,980円 |
14ヶ月目〜25ヶ月目 | 3GB | 2,980円 |
26ヶ月目〜 | 2GB | 2,980円 |
「おしゃべりプラン プランS」はUQモバイルの中では1番データ量が少ないプランですが2年間は3GB、3年目以降は2GB使えます。
注意点は2年目から1,000円値上がる点です。また、厄介な2年縛りでもあります。

UQモバイル「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」の最低利用期間と違約金
UQモバイルの「おしゃべりプラン」は契約から2年後の2ヶ月間だけ無料解約できます。その2ヶ月を逃すと次に無料解約できるのはまた2年後。これがずっと続きます。無料解約の期間外に解約すると9,500円の違約金がかかります。2年に1度しか無料で解約できない&それが延々と続く(自動更新)=2年に縛られた状態(2年縛り)というわけです。
また、2年縛りもあるので、解約時に違約金約1万円がかかる可能性が高いです。
速度制限になっても速め
UQモバイルは速度制限(低速通信)時でも最大300Kbps(0.3Mbps)となっています。他の格安SIMは速度制限時は200Kbpsなので、UQモバイルは低速通信も速めに設定されてます。
auと比べても遜色なし
UQモバイルの通信速度はauと比べてもあまり遜色がありません(下表参照)。通信速度にこだわりたい人におすすめです。
No.8:Y!mobile(ワイモバイル)「スマホプランS」


ワイモバイルもUQモバイル同様に通信速度がとても速いです。大手携帯会社から乗り換えても使い心地は全く変わらないでしょう。料金プランもUQモバイルとほぼ同じ作りで、「10分通話かけ放題」がはじめからセットになったプランです。
料金体系がややわかりずらいですが、通信速度は格安SIMでもNo.1クラスです。
月額料金(音声通話SIM)
ワイモバイルのプランは「スマホプラン」と呼ばれます。ずっと2,000円台で使えるプランは「スマホプラン S」になります。
利用月数 | データ容量 | 月額料金 |
1年目 | 3GB | 1,980円 |
2年目 | 3GB | 2,980円 |
3年目〜 | 2GB | 2,980円 |
「スマホプランS」の注意点は、2年目から料金が1,000円値上がり、3年目からデータ量が減り、2年縛り契約なところです(UQモバイルと同様)。
ワイモバイル「スマホプランS」の最低利用期間と違約金
ワイモバイルの「スマホプラン」は契約から2年後の2ヶ月間だけ無料解約できます。その2ヶ月を逃すと次に無料解約できるのはまた2年後。これがずっと続きます。無料解約の期間外に解約すると9,500円の違約金がかかります。2年に1度しか無料で解約できない&それが延々と続く(自動更新)=2年に縛られた状態(2年縛り)というわけです。
通信速度はソフトバンクとほぼ同じ
ワイモバイルの通信速度はソフトバンクと比べても、あまり遜色がありません(下表参照)。通信速度にこだわりたい人におすすめです。