auのAndroidで格安スマホ(格安SIM)を使うための手順を解説していきます。
ちなみにiPhoneの人は…
ちなみに、auのiPhoneをお使いの場合は簡単です。
iPhone 6s以降ならmineoでそのまま使えます(さらにSIMロック解除したらどこの格安スマホ(格安SIM)でも使えます)。
iPhone 6以前ならSIMロック解除できないですがmineoならそのままで使えますのでどちらかにしましょう。
iPhoneの人は詳しくは以下の記事で。
目次
auのAndroidスマホの種類について
auのAndroidスマホは2種類あります。
それは「au VoLTE非対応機種」と「au VoLTE対応機種」の2つ。
au VoLTE非対応機種
「au VoLTE非対応機種」はSIMロック解除なしの、そのままの状態でも「mineo」の「auプラン」なら使えます。SIMロック解除すれば他の格安スマホ(格安SIM)でも使えます(SIMロック解除しても「mineo」あたりでしか使えない)。
ちなみに、「IIJmio」「BIGLOBEモバイル」「楽天モバイル」のauプランは「au VoLTE用のプラン」になるため「au VoLTE非対応機種」では使えません。
au VoLTE対応機種
つづいて「au VoLTE対応機種」ですが、こちらはSIMロック解除しないと格安スマホ(格安SIM)で使えません。
au VoLTE対応機種=SIMロック解除必須です。
ただしSIMロック解除できるのは2015年5月以降発売の機種のみ
「au VoLTE非対応機種」はSIMロックなしでも使える格安スマホ(格安SIM)がある。
「au VoLTE対応機種」はSIMロックをしないと格安スマホ(格安SIM)で使えない。
ここまではOKです、簡単じゃないですか。
SIMロック解除ってそもそも、2015年5月以降に発売した機種しかできないってルールがあるんだ。
よって、「au VoLTE対応機種」は格安スマホ(格安SIM)で使うにはSIMロックが必須なのに、2015年4月以前に発売された機種だとSIMロック解除ができないから、つまりは格安スマホ(格安SIM)で使えないことになります。
まとめると下表のとおり。
格安スマホ(格安SIM)の対応表
auのAndroidに対応した格安スマホ(格安SIM)はいくつかありますが、「au VoLTE非対応機種」と「au VoLTE対応機種」のどちらでも使える格安スマホ(格安SIM)、どちらかしか使えない格安スマホ(格安SIM)があります。
「au VoLTE非対応機種」 & 「au VoLTE対応機種」 が使える |
「au VoLTE対応機種」 が使える |
おもにmineo | おもにIIJmio・BIGLOBEモバイル ・mineo・楽天モバイル |
自分の使ってるauのAndroidが格安スマホ(格安SIM)で使えるかわからない場合
自分の使ってるauのAndroidが「「au VoLTE非対応機種」か「au VoLTE対応機種」かがわからない」、または「2015年5月以降の機種かそれより前の機種かわからない」という人も多いと思います。
その場合はauの会員専用WEBページ「My au」で確認できます。
SIMロック解除可能か確認するページでは、スマホの「IMEI情報(シリアル番号のようなもの)」が必要になります。IMEIはスマホの「設定」アプリから→「端末の状態」→「SIMのステータス」→「IMEI」で見られます。 My au(会員専用ページ)にログインしてSIMロック解除手続きページへ
IMEIを入力するとSIMロック解除可能な端末かがわかる
これでSIMロック解除できないスマホだったら、格安スマホ会社でSIMの申し込み時にセット購入できる「SIMフリースマホ」を買う(これが一番安く買える)か、アップル公式ストアでiPhoneを買うか(アップル公式ストアだとSIMフリー版を買える)になります。
このページのもう少し後の「端末を買い換える人へ」という項目で解説してるので参考にしてみてください。
SIMロック解除のやり方は?
SIMロック解除のやり方は以下の記事で解説しています。
ちなみに、SIMロック解除するには以下の条件をクリアしてる必要があります。
SIMロック解除の条件
- 【スマホ代を分割払いの時】お使いのスマホが契約後101日以上経過しててれば解除できます。
- 【スマホ代を一括払いの時】即座に解除できます。
※分割払いの人も残りの代金を一括で払った時点で即座にSIMロック解除できます。
SIMロック解除は大手キャリアのWEBサイト(会員専用ページ)から無料でできます。ショップだと3000円ほど手数料を取られてしまいますのでWEBでやりましょう。
スマホを買い換える人へ
新しいiPhoneを買って格安スマホに乗り換えたい人 | Apple公式ストアでiPhoneを買って、格安スマホ(格安SIM)に乗り換えるのが一番安く済みます。 Apple公式ストアで買ったiPhoneはSIMフリー版なのでどこの格安スマホ(格安SIM)も使えます。 |
型遅れのiPhoneを買って格安スマホに乗り換えたい人 | 型遅れのiPhoneをセット購入できるUQモバイル、Y!mobile(ワイモバイル)、BIGLOBEモバイル、OCNモバイルONE、楽天モバイルなどを選びましょう。 |
新しいAndroidを買って格安スマホに乗り換えたい人 | 格安スマホ会社でSIMとSIMフリースマホをセット購入しましょう。 家電量販店やAmazonで買うより安く買えます。 |
「au VoLTE非対応機種」「au VoLTE対応機種」両方OKな2社です。
auの使える格安スマホ(格安SIM)
といえば「mineo」
mineoなら、「au VoLTE対応機種」とか「au VoLTE非対応機種」の両方に対応したプランがあるので、auスマホを持っている人に一番おすすめです。
mineoの主な料金プラン | |
音声通話SIM | 月額 |
3GB | 1510円 |
6GB | 2190円 |
10GB | 3130円 |
mineoとは?
mineoはドコモ・au・ソフトバンクの全てのスマホに対応した、乗り換えやすさNo.1の格安スマホです。
格安スマホは朝8時台・昼12時台・夜18時台は通信速度が遅くなりがちですが、mineoはそんな時間もほとんど通信速度が落ちず1日を通してとても安定しています。
料金プランはベーシックで使いやすい内容。一方、オプションサービスは他社にはないユニークで便利なものが多いのが特徴です。
ちなみにmineoでは音声通話SIMのことを「デュアルタイプ」、データ通信SIMのことを「シングルタイプ」と呼びます。
他社にはない便利なオプションサービス
容量が余った月は寄付できて、足りない月はタダで1GBまで引き出せる「フリータンク」や、容量をプレゼントできる「チップ」など他社にはないユニークなサービスが多いのも特徴的。
Yahoo!知恵袋のmineo版「マイネ王」
ユーザー同士が情報交換をしあえる「マイネ王」というコミュニティーサイトもあります。ここでは、わざわざサポートセンターに電話しくても「マイネ王」で誰かが自分と同じ質問をして、別のユーザーが解決してくれていることが多く、ユーザー(また企業側にとっても)「助かるサイト」になっています。
mineoのメリット・デメリットなどの詳細をまとめた関連記事
mineo公式サイトで詳しく知りたい人は以下から
楽天ポイントが貯まる
「楽天モバイル」
楽天モバイルの主な料金プラン | |
音声通話SIM | 月額 |
3.1GB | 1600円 |
5GB | 2150円 |
10GB | 2960円 |
楽天モバイルとは?
楽天モバイルはEC事業でおなじみの楽天がてがける格安スマホ。持ち前のポイントプログラムで楽天ポイントがとても貯まりやすく、楽天ユーザーに圧倒的な人気を誇るブランドです。
また、「スーパーホーダイ」という初心者でも使いやすいセットプランがあり、はじめて格安スマホを持つ人にもウケがいいです。
当時から楽天モバイルは「実店舗経由の加入がWEB加入より多い」といった噂をよく耳にしました(ふつうは逆)。店舗が多いのも初心者にウケがいい理由でしょう。
SIMフリースマホが安く買えるセールをほぼいつも開催
楽天モバイルは楽天市場などを使っている人には、最適の格安スマホです。楽天スーパーポイントへの還元がいろんな方法で行われるからです。
大きな弱点が見当たらないハイレベルな格安SIM。だからこそ、楽天モバイルはいま急激に会員数を伸ばしています。「キャリアからの乗り換えでキャリアと同じように使いたい」、「スマホの使い方はいたって普通」、そういう方には最適です。
データ使い放題を実現したプラン「スーパーホーダイ」がコスパ高し
「ネット使い放題(1Mbps)+10通話かけ放題+端末代金」がセットになった「スーパーホーダイプラン」はコスパが高いです。2年利用前提で契約すると月額1000円引き、3年利用前提だと月額1500円引きになります。
かなりてんこ盛りなプランのため、すこし複雑な点がタマにキズですが、「スマホでのネット使い放題プランほしい人」「通話かけ放題が欲しい人」には向いてます。
楽天モバイルのメリット・デメリットなどの詳細をまとめた関連記事
公式サイトで詳しく知りたい人は以下から
まとめ
auのAndroidを使って格安スマホ(格安SIM)に乗り換えるのは、ちょっと複雑なんですが、このつたない記事で果たして理解できたでしょうか。
ただ、出来るだけわかるように解説します。