目次
LINEモバイルの概要
回線プラン | ドコモプラン/ソフトバンクプラン |
LINEモバイルが 使えるスマホ |
ドコモのAndroid(そのままでOK)/auのAndroid(基本使わない方がいい)/ソフトバンクのAndroid(SIMロック解除一部必須)/ドコモのiPhone(そのままでOK)/auのiPhone(SIMロック解除で使える)/ソフトバンクのiPhone(そのままでOK)/SIMフリースマホ(そのままでOK)/Apple公式ストアで買ったiPhone(そのままでOK) |
人気プラン | コミュニケーションフリープラン |
LINEモバイルはメッセージアプリのLINEが展開する格安SIMで、LINEグループとしてみると企業規模は超デカいですね。
LINEモバイルは、「格安SIM」というわかりづらいサービスを「極力わかりやすく」「シンプルに」に作り“ユーザーファースト(顧客主義)”を心がけている格安SIM。そのため、プランはわかりやすいし、サポートもLINEアプリから手軽にでき、初心者でも非常に使いやすくなってます。
IIJmioと並び、初めて格安SIMを使う人に1番おすすめできる格安SIMのひとつです。
LINEモバイルといえばコミュニケーションフリープラン
LINEモバイルといえば「インスタグラム」「Twitter」「Facebook」「LINE」といったSNSアプリが使い放題(通信量がノーカウント)になる「コミュニケーションフリープラン」が人気です。データ容量は3GB/5GB/7GB/10GBから選べます。
LINEモバイルが使えるスマホ
LINEモバイルにはドコモプラン、ソフトバンクプランの2つがありますので、ドコモのスマホ・ソフトバンクのスマホは適しています。
スマホの種類 | そのまま使える? |
ドコモのAndroid | SIMロック解除不要でそのまま使える。 |
ドコモのiPhone | SIMロック解除不要でそのまま使える。 |
auのAndroid | SIMロック解除必須。ただし、2015年4月以前の機種はSIMロック解除がそもそもできないため使用不可。 SIMロック解除できても、auのAndroidだとLINEモバイルは電波の掴みが悪い可能性があるので、mineoなどを使うのが無難。 |
auのiPhone | SIMロック解除必須。iPhone 6以前はSIMロック解除がそもそもできないため使用不可(mineoならそのまま使用可能)。 iPhoneの場合はauモデルでも電波の掴みは問題なし。 |
ソフトバンクのAndroid | 2017年8月以降発売の機種ならそのまま使える。 それ以前はSIMロック解除必須。ただし、2015年4月以前の機種はSIMロック解除がそもそもできないため使用不可。 |
ソフトバンクのiPhone | SIMロック解除不要でそのまま使える。 |
SIMフリースマホ/ SIMフリーのiPhone |
そのまま使える。 |
※LINEモバイルで使えるスマホの詳細は「動作確認端末」ページへ。
SIMロックは以下の2個の条件で解除できます。
◯2015年5月以降の発売機種であること。
◯契約から101日経過してること
※ただしスマホ代を一括払いした人は101日経過せずとも即座に解除できます。
※分割払いで101日経過してない人も残りの代金を一括で払った時点で即SIMロック解除できます。
※SIMロック解除は大手キャリアのWEBサイト(会員専用ページ)から無料でできます。ショップだと3000円ほど手数料を取られてしまいますのでWEBでやりましょう。 SIMロック解除の詳細はこちら
スマホを買い換えたい場合は?
手持ちのスマホが使用不可の人は、「SIMフリースマホ」か「iPhone」をLINEモバイルでSIMとセット購入するのがおすすめです。LINEモバイルでSIMとセット購入する方が、家電量販店やAmazonで買うより安く手に入ります。
ちなみに、LINEモバイルはiPhoneもセット購入できる数少ない格安SIMです。ただし、最新のiPhoneが欲しい人は、Apple公式ストアで購入するのがベストです。詳しくは以下の記事で。
それぞれのスマホに対応したプラン
それぞれのスマホは以下のプランで使いましょう。
ドコモのスマホ | LINEモバイルのドコモプラン |
auのスマホ | mineoの方が良い |
ソフトバンクのスマホ | LINEモバイルのソフトバンクプラン |
SIMフリースマホ | LINEモバイルのドコモプラン ※ソフトバンクプランでもいい |
LINEモバイルの料金プラン
LINEモバイルには、ドコモプラン・ソフトバンクプランと2つのプランがありますが、どちらも同じ料金になっています。
LINEフリープラン
「LINE」をいくら使ってもデータ容量が減らないです。ただし、データ容量は1GBプランしか選べません。
コミュニケーションフリープラン
一番人気なプランです。「LINE」「Facebook」「Twitter」「Instagram」をいくら使ってもデータ容量が減らないです。データ容量は3GB/5GB/7GB/10GBから選べます。
おすすめは「3GBプラン」か「7GBプラン」です。
MUSIC+プラン
「LINE」「Facebook」「Twitter」「Instagram」に加え、音楽ストリーミングの「LINE MUSIC」をいくら使ってもデータ容量が減らないです。データ容量は3GB/5GB/7GB/10GBから選べません。
LINEモバイルはデータシェアはやってないがプレゼント機能はある
LINEモバイルは1契約で複数枚のSIMを使ってデータ容量をシェアして使えるようなサービスはないです。データ容量のシェアをしたい人は、IIJmio、BIGLOBEモバイル、DMMモバイルなどがおすすめです。
ただし、データ容量のプレゼントならやってます。LINEモバイルを使っている家族や友だちに、自分のデータ通信量をLINEアプリを通じてプレゼントすることができます。
LINEモバイルのメリット・デメリットまとめ
LINEモバイルのメリット
LINEモバイルは、初月は月額無料&LINEポイントがたくさん貰えるキャンペーン常に実施しています。
LINEモバイル のメリット |
詳細 |
初月が無料で使える | LINEモバイルは申し込み月の利用料金が無料です。 |
申し込み後すぐにプラン変更すると、2ヶ月目はデータ容量を多めに使える | ややマニアックな裏技なので読み飛ばしてもらってもOKでう。格安SIMは、当月中に翌月のプランを変更する手続きができます。 また、LINEモバイルは前月に余ったデータ容量を翌月に持ち越せます。 さらに、初月も無料なので これらを組み合わせると、以下の様に2ヶ月目は多めのデータ容量を使えます。 ①LINEモバイルに「10GB」で申し込む(初月は無料) ②すぐに3GBに変更しておく(翌月からは3GBプラン) ③2ヶ月目は「3GB」+「10GBの余ったデータ容量」を3GBの料金で使うことができる。 |
通信品質が速めで安定 | 通信品質はやや“速い〜速い”速度で安定しています(特にソフトバンクプランは現状はとても速い)。昼間でも1Mbpsを下回る少ないです。実際に使っててストレスは感じません。 |
長期割引、LINEポイントを貰えるキャンペーンをほぼ常にやってる | 半年ほどの長期割引や、LINEポイントが3000pt貰えるといったお得度の高いキャンペーンをほぼ常にやっています。 |
説明書が丁寧でわかりやすい | 説明書のイラストが多めでわかりやすいです。また、やたらとデザイン性が高くおしゃれで読みやくもあります。 |
LINEで問い合わせができる | LINEアプリのトーク機能で、ダイレクトに問い合わせができます。これがとても便利。他社だと問い合わせ画面を探すのさえ一苦労なこともあるので、ユーザー目線で素晴らしい点。 |
LINEポイントが毎月1%貯まる | LINEポイントはスタンプを買えたり、LINE Payに換金してコンビニで使えます。毎月LINEモバイルに2000円支払うなら20円ずつ貯まっていきます。 |
SNSが使い放題 | インスタグラムは意外とデータ容量を消費するので、インスタ使い放題の「コミュニケーションフリープラン」がオススメです。 なお、1ヶ月のデータ容量を使いきって速度制限になっても、SNSアプリは高速通信で使い続けられます。 |
LINEのID検索が使える唯一の格安SIM | LINEにはID検索機能がありますが、格安SIMでは使えません。ただし、LINEモバイルだけは使えるようになってます。 |
LINE Payでも支払えるし、LINE Payカードでも払える | LINE Payはちょっと説明が複雑なので後述してます。ここでは、「クレジットカード以外でも支払える」と思っていただけばOK。 |
フィルタリングサービスが無料で使える | フィルタリングサービスは子供にとっての有害サイトなどをみせないように制限をかけられるアプリ。親が子供のスマホにインストールするサービスですが、通常250円程度がLINEモバイルなら無料で使えます。 |
スマホを使えない期間がない(不通期間0日) | 最近ではどの格安SIMそうですが、SIMが届いてLINEモバイルのカイン専用ページににアクセスして「乗り換えるボタン」を押して始めて契約がLINEモバイルに切り替わるので、スマホを使えない期間がない発生しません。 |
LINEモバイルのデメリット
LINEモバイル のデメリット |
詳細 |
セット購入できる端末価格は定価並み | LINEモバイルではSIMと端末がセット購入できますが、端末代金は定価並みです。端末とSIMのセット購入が安い格安SIMが良いなら、IIJmio・楽天モバイル・OCNモバイルONE・BIGLOBEモバイル(キャンペーン適用価格)がおすすめです。 |
低速通信に任意で切り替えられない | 格安SIMには通常時の「高速通信」と、速度制限時の「低速通信」の2種類の通信速度がありますが、たいていの格安SIMは速度制限になっていなくてもMyページ上などから低速通信に切り替えられます(低速通信に切り替えるとデータ容量が消費されなくなり節約できる)。
ただし、LINEモバイルは低速通信に自分では切り替えができません。速度制限がかかれば低速通信になります。 |
問い合わせ窓口がフリーダイヤルではない | LINEモバイルの問い合わせ窓口は「0120〜」ではないため電話代が発生します。ただし、LINEのトーク機能でチャット問い合わせできるので、あまり気にしないでも大丈夫でしょう。 |
20GB・30GBといった大容量プランが無い | 格安SIMでも大容量プランを扱っている所は多いですが、LINEモバイルはMAX10GBしかありません。 |
複数のSIMでデータ容量のシェアができない | LINEモバイルは1契約1枚のSIMとなります。 格安SIMによっては、1契約複数枚のSIMでデータ容量をシェアできます。 |
LINEモバイルの詳細
LINEモバイルが向いてる人
インスタグラムをよく使う人は最適
LINEモバイルの「コミュニケーションフリープラン」は、「インスタグラム」「Twitter」「Facebook」「LINE」が使い放題になりますが、実はインスタグラム以外のSNSアプリは、データ容量をさほど消費しないので「使い放題」になってもあまりメリットはありません。
ただし、インスタグラムは違います。インスタグラムは一度の読み込みでかなりのデータ容量を消費するので、1日に数回アプリを見れば、1ヶ月で2GB前後はインスタグラムだけでデータ容量を消費してしまいます。
この2GB前後がまったく消費されないとなると、インスタをそこそこやってる人で1ヶ月で5GBプランを検討してる人は、3GBプランでいいことになります。これは、かなり大きいです。
LINEのビデオ通話をよく使う人に最適
LINEモバイルの全プラン共通で、「LINE」アプリをいくら使ってもデータ容量が消費されません。
LINEは基本の文字情報のやりとりの他に、ビデオ通話も出来ます。本来、ビデオ通話はデータ容量を多く消費しますが、LINEモバイルならまったく消費されません。
遠くに住んでる人とビデオ通話をよくする人は、LINEモバイルが最適です。
LINEで動画や画像を送る人にも向いてる
LINEを仕事などで使っていて、画像データや動画データを頻繁に送り合ったりする人は、データ容量をなにげに消費してしまいます。
しかし、LINEモバイルは画像データや動画デーものやりとりもデータ容量が消費されません。
注意点
SNSアプリやLINEを使っていて、どこか別のWEBページのリンクにアクセスした場合は、そこからデータ容量の消費が始まります。たとえLINEやTwitterアプリ内でWEBページにアクセスしてもデータ消費されます。
LINEで問い合わせができる
LINEモバイルの公式アカウントを”友だち”として追加すると、LINEのトーク機能を使って問い合わせができます。問い合わせは2種類あります。
LINEモバイルのトークで問い合わせ①AIが自動的に回答してくれるもの。
–
②オペレーターさんが回答してくれるもの(年中無休・10:00~19:00)。
なお②の方はLINEモバイルユーザーじゃないと使えません。
電話の問い合わせだと待ち時間が長かったり、メールの問い合わせだと全然返信がこなかったりと、問い合わせは何かと面倒です。LINEモバイルなら、公式サイトにアクセスし、問い合わせページを探したりせず、LINEアプリから気軽に問い合わせできます。
LINEのID検索が使える唯一の格安SIM
LINEアプリでは「ID検索」機能は青少年保護の観点から「18歳未満」の場合は使えなくなっています。
LINEを使っている人の名前(ID)を検索できる機能。直接会わなくても誰かの名前を検索して連絡できてしまうため、出会い系的に悪用される事があり、年齢制限を設けている。
ただし、LINEならLINEモバイル申し込み時の生年月日情報を使って18歳以上か確認できるので、ID検索が使えます。
LINEポイントが毎月1%貯まる
LINEモバイルは、月額料金の1%のLINEポイントが毎月貯まっていきます。LINEポイントの使い道はいくつかあります。
LINEモバイルの月額料金の支払いに使える
LINEスタンプの購入に使える
LINE Payにチャージしてコンビニなどで使える
説明書がわかりやすい
LINEモバイルはパッケージや説明書はデザインがおしゃれで、すっきりと見やすく作ってあります。LINEモバイルのユーザーファースト(顧客主義)なところは、こういう細かい所にも表れています。
文章ばかりの無機質な説明書は読む気がしないですが、LINEモバイルの説明書は文字は少なめで、イラストや写真を使ってすっきり解説してくれてるので、わかりやすいです。
LINEモバイルは「クレジットカード」「LINE Pay」「LINE Payカード」の3種類の支払方法がある
LINEモバイルの支払い方法は3つあり、クレジットカード以外でも支払えます。それはLINE Pay・LINE Payカードの2つ。それぞれ簡単に解説します。
クレジットカード払い
いちばん一般的な支払い方法。格安SIMはほとんどクレジットカード払いです。格安SIMに関しては、正直クレジットカード払いが一番良いです。どうしてもクレジットカードを作りたいない人は、後述のLINE Payカード払いにしましょう。
ちなみに、格安SIMへの乗り換えを機にクレジットカードを作ろうと思ってる人は、入会費・年会費が全て無料で作れ、汎用性のあるTポイントが貯まり、入会特典で数千円〜1万円のポイントが貰えるなど、ごりごりな特典付きの「Yahoo! JAPANカード」がオススメです。
LINE Pay払い
LINE Payというサービスにクレジットカードを登録して支払います。結局クレジットカード払いのようなものです。
LINE Payカード払い
LINE Payカード(プラスチックカード)での支払いなら、クレジットカードが不要です。
LINE Payのプラスチックカード(プリペイド式)にチャージして支払います。LINE PayカードはLINEアプリから申し込んで手に入れるか、ローソン・ファミマ等で購入できます(詳しくはLINE公式サイトで解説してます)。
LINE PayカードへのチャージはLINEアプリからできます。登録した銀行口座からチャージしたり、ローソンのレジ・ファミマのファミポートで現金を直接チャージできます(詳しくはLINE公式ブログで解説してます)。
LINEモバイルのキャンペーン。LINEポイントが貰えたり、長期割引などお得度の高い内容
LINEモバイルは、「月額から1,390円割引×3ヶ月」・「LINEポイントが貰える」キャンペーンをほぼ常にやっています。
①「月額から1,390円割引×3ヶ月」の適用の流れ
とてもシンプルで、LINEモバイルの公式サイトからに「音声通話SIM」で申し込めば、月額から1390円の割引が×3ヶ月で実施されます(ふつうに申し込むだけで勝手に割引してくれます)。
条件は音声通話SIMで申し込むだけでOK。
②LINEポイントが貰えるキャンペーンの条件
LINEモバイルのポイントが貰えるキャンペーンはとてもシンプルな条件で、基本的に以下の2つを満たせばOKです。
- 「音声通話SIM」で申し込む
- 申し込み時に「キャンペーンコード」を入力する(コードはLINEモバイル公式サイトに記載)
LINEモバイルで買えるおすすめSIMフリースマホ
LINEモバイルで買えるおすすめのSIMフリースマホを紹介します。
HUAWEI P20 lite 安くてレベルの高い機種 |
|
端末価格
26980円 |
画面
5.84インチ |
音声SIM(3GB)+端末分割金 ※キャンペーンなどを考慮 月額2900円で使える (24ヶ月以降は1690円) |
RAM/ROM
4GB/32GB |
一口メモ
HUAWEIスマホはどれもカメラが際立って綺麗です。 |
一番王道なZenFone 5をおすすめします。値段はそこそこしますが、性能は高いです
ZenFone MAX 性能がひとつ上の機種 |
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端末価格
52,800円 |
画面
6.2インチ |
音声SIM(3GB)+端末分割金 ※キャンペーンなどを考慮月額3960円で使える (24ヶ月以降は1690円) |
RAM/ROM
6GB/64GB |
一口メモ
AIテクノロジー満載で、写真が自動で最適なモードになったり、過充電を防止したり、着信音を勝手に調整したりしてくれます。 |
AQUOS sense plus 安心の国内メーカー |
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端末価格
33800円 |
画面
5インチ |
音声SIM(3GB)+端末分割 月額3150円で使える (24ヶ月以降は1690円) |
RAM/ROM
3GB/32GB |
一口メモ
「防水防塵」+「おサイフケータイ付き」と海外メーカーにはない機能がついた機種です。ボディの割に画面面積が広いです。CPUなどスペックは決して高くないですが、SNS・ネット検索・動画視聴・ニュースなどは全く問題なく使えます(ゲームとかやらないなら問題なし)。 |
まとめ
LINEモバイルはSNSユーザーに最適だが、「初心者にも安心」な格安SIMでもある
LINEモバイルは、SNSが使い放題なのでインスタ好きには最適です。
ただし、それとは別に、とにかくわかりやすく作られている格安SIMでもあります。
なので、「格安SIMが複雑」「よくわからない」と思っている人には、一番おすすめしやすい格安SIMです。
まとめ表
回線タイプ | ドコモ/ソフトバンク |
品質 | 速い〜かなり速い |
ポイント特典 | 「LINEポイント」が毎月1%貯まる。 |
10分通話かけ放題 | 月額880円 |
1契約で使えるSIM枚数 | 1枚 |
音声通話SIMの最低利用期間と解約違約金 | 利用開始日の翌月を1ヶ月目として12ヶ月目の末日までが最低利用期間。最低利用期間内の解約は9800円かかる。 |