データ容量はネットをするための燃料

スマホではネット検索ができますよね。それ以外にもメールやLINE、TwitterやFacebook、インスタグラムなんかもできるわけですが、それらは全てインターネットを使っています。
データ容量とは、そんな風にスマホでインターネットを使う時に消費する通信量のことです。大手携帯会社では「パケット」なんて言ったりもしますね。

よく格安スマホのプランで「3GB」とか「6GB」とか「10GB」とかがありますが、これはその燃料であるデータ容量の数値なんです。GB=ギガバイトという単位で表します。
格安スマホを申し込む時は、この燃料(データ容量)をどれくらにいするか決めて申し込みます。


燃料(データ容量)があれば高速通信が可能。0になると低速通信に

※上記画像はIIJmioのWEBサイトから
格安スマホでは(大手携帯会社もですが)この燃料(データ容量)が毎月1日に満タンになり、1ヶ月その燃料でやりくりします。
この燃料(データ容量)があるうちは「高速通信」といわれる速い速度でネットができます。燃料(データ容量)が0になると「低速通信」になってしまいかなり遅い速度でネットをすることになります。
低速通信なら燃料(データ容量)は消費されない
燃料(データ容量)が0になると「低速通信」になりますが、逆に言えば 低速通信なら燃料(データ容量)は消費されることがありません。
格安スマホ(SIM)は、データ容量がまだ残っている状態(高速通信ができる状態)でも、低速通信モードに設定を変更して、燃料(データ容量)を 節約 できます(利用してる格安スマホの公式アプリやWEBサイトのマイページで簡単にいつでも切り替えが可能です)。

公式アプリとは例えば、IIJmioなら「IIJmio クーポンスイッチ(みおぽん)」、楽天モバイルなら「楽天モバイル SIMアプリ」です。どちらも、Google PlayやApp Storeから無料でダウンロードできます。
■IIJmio クーポンスイッチ(みおぽん)

自分がいま、何GB使ったか確認したい人はIIJmioの公式アプリ「IIJmio クーポンスイッチ(みおぽん)」が便利です。




でも、テキスト(文字)情報がメインのWEBサイトやアプリ(Yahoo!ニュースやTwitterやLINE等)は情報量が軽いから低速通信でもサクサク見られよ。
逆にインスタグラムやYouTubeなどの写真や動画といった情報量が重たいものは、低速通信では厳しいです。
自分にあったデータ容量は何GBか調べる方法
格安スマホに申し込む時は、自分は毎月何GB使っているのか調べてみるのがいいと思います。
ドコモ、au、SoftBankそれぞれ以下の方法で簡単に確認できます。
ちなみに、申しもうとした格安スマホに自分にあったデータ容量がなかった場合は、すこし少なめのデータ容量を選んでみるといいと思います。


ちなみに、どうしても「自分の使っているデータ容量を調べるのが面倒臭い!」という人や「使うデータ容量が毎月すごく変動する」という方は、従量制のプランがある格安スマホがいいでしょう(従量制=使った分に応じて毎月月額が変動する無駄のないプラン)。
ちなみにデータ容量はシェアができます。20GBのプランを3人で使う、みたいな使い方が格安スマホでもできます。以下の記事で詳しく解説してるので参考にしてみてください。