自分が何GB使うかわからない
格安SIM・格安スマホのサイトを見るとよく「3GB」「6GBプラン」「10GBプラン」などがよくありますが、正直、自分が毎月何GB使ってるかわからない方って意外と多いんです。
今だと音声通話SIMの3GBの相場は1600円。10GBだと3000円前後。価格が倍近くなっちゃう。
自分にあったプランを選ぶのは大事なんですね。
とはいうものの、「毎月どれくらいデータ通信するかわからない」、または「毎月使うデータ通信の量がバラバラ」って人もいますよね。
そんな方にオススメしたいのが、「段階制プラン(従量制プラン)」のある格安SIM(格安スマホ)です。
段階制(従量制)プランとは?
段階制プランは、「データ容量を使った量に応じて月額料金が決まる」作りになっています。つまり、毎月料金が変動します。
天井知らずで料金が上がることはない
ただし、使えるデータ容量の上限が「10GBまで(月額3000円くらい)」などと決まっていて「料金が上がりすぎてものすごい金額になってしまう」というリスクは回避できるようになっています。
段階制(従量制)プランのあるおすすめ格安スマホ(格安SIM)
それでは、実際に段階制(従量制)プランを提供してる、格安スマホ(格安SIM)のおすすめどころを紹介したいと思います。
IIJmioの「エコプラン」
IIJmioはシェアトップクラスの格安スマホ(格安SIM)で、当サイトでは総合的に見てNo.1認定してます。
IIJmioのプランは、毎月一定量のデータ容量を使えて料金も一定の「定額プラン」が基本ですが、「エコプラン」という段階制プラン(従量制プラン)も扱っています。
IIJmioの「エコプラン」の内容
余ったら割り引くスタイル
IIJmioのエコプランは、「0GBからスタートして1ヶ月で使った分に応じて月額料金が決まる」という通常の段階制プランとは異なり、普通に「3GBプラン」または「7GBプラン」として使って、データ容量が余ったら0.5GBにつき100円割り引いてくれるといった内容になってます。
例えば、3GBプランで1GBしか使わなかった月は、「元々の上限3GB」ー「使用量1GB」=「余り2GB分(400円)」を割引いてくれます。
同様に、7GBプランで1GBしか使わなかった場合は、6GB分(1200円)が割引されます。
IIJmioの公式アプリ「IIJmioクーポンスイッチ」でデータ容量の消費をストップできる
アプリでワンタッチ
「今月は1GBまでに留めて2GB分の割引を受けたいな」という場合は、IIJmioの専用アプリ「IIJmioクーポンスイッチ」で「低速通信モード」に切り替えればデータ容量の消費(カウント)が止めることができます。
速度制限時や低速通信モードに切り替えた時などでも、最初の数秒だけ高速通信で読み込みしてくれる機能。これがあると、速度制限になってもニュースサイトやネット検索、Twitter、LINE、メールなどの文字情報程度ならストレスなく使える。
IIJmio「エコプラン」の料金は?
ー | エコプランミニマム (3GB) |
エコプランスタンダード (7GB) |
SMS付SIM | 900円 | 1700円 |
音声通話SIM | 1600円 | 2400円 |
ー | 余ったら0.5GBにつき100円割引 |
090,080,070などからはじまる、大手携帯会社と同じ電話とネット機能を有した「音声通話SIM」の場合はデータ容量3GBで月1600円、データ容量7GBで月2400円。どちらも、データ容量が0.5GB余るごとに100円割引になります。
SMS付きSIMとは、通話機能はないけどショートメール(SMS)とネット機能を有したSIMです。
IIJmioの「エコプラン」の注意点
IIJmioのエコプランの注意点は、IIJmioのau回線プランでしか提供がないという点。
だから、auのVoLTE対応したスマホ(しかもSIMロック解除したもの)や、SIMフリースマホ、SIMロック解除したiPhoneじゃないとダメなんだ。
- au VoLTE対応のAndroidでSIMロック解除したスマホ
- SIMフリースマホでau VoLTE対応のスマホ
- SIMロック解除したiPhone(どのキャリアのでもOK)
段階制プランの王道「エキサイトモバイル」
エキサイトモバイルの段階制プラン(「最適料金プラン」)がもっとも、忠実な段階制プランの作りになっています。
知名度がかなり低いため使っている人はまわりにそんなにいませんが、設備はIIJmioから借りてるので通信速度も安定して、ストレスを感じるレベルではないし、料金もかなり安いので、実はかなりレベルが高い格安スマホ(格安SIM)です。
回線プラン | ドコモプラン/auプラン |
エキサイトモバイルが 使えるスマホ |
ドコモのAndroid・iPhone(そのままでOK)/auのiPhone(SIMロック解除必須)/ソフトバンクのAndroid・iPhone(SIMロック解除必須)/SIMフリースマホ/Apple公式ストアで買ったiPhoneなど |
人気プラン | ミニマムスタートプラン(3GB)/ファミリーシェアプラン(12GB) |
auのAndroidは原則使えないです。SIMフリースマホかエキサイトモバイルで売っているスマホ、SIMロック解除後のiPhoneは使えます。
エキサイトモバイルの主な料金プラン | |
音声通話SIM | 月額 |
3GB | 1580円 |
6GB | 2300円 |
10GB | 3080円 |
エキサイトモバイルとは?
できて、1年ちょっとの新しいブランドですが、ポータルサイトや翻訳サイトで有名な「excite」の手がける格安スマホブランドです。
最大の特長は圧倒的コスパの「最適料金プラン」
エキサイモバイルは、全体的にコスパがいい格安スマホです。特に「最適料金プラン」は、かなりユーザーに有利なプランになってます。
段階制として上がっていくのも1GB刻みで0GB〜10GBまで(SIM1枚での利用時。3枚利用時は〜15GBまで)の設定があって、毎月使った分に応じて料金が決定します。
最適料金プランは上限10GB(SIM3枚以上で利用の場合は上限15GB )となっているから、10GB以上(3枚利用の場合は15GB以上)の料金がかかることはありません。
料金のカウントをストップすることができる
また、「今月は5GBまでに留めておきたいな」という場合は、エキサイトモバイルのマイページで「低速通信モード」に切り替えればデータ容量の消費(カウント)が止まるので、それ以上月額料金が上がらないようにコントロールすることができます。
速度制限時や低速通信モードに切り替えた時などでも、最初の数秒だけ高速通信で読み込みしてくれる機能。これがあると、速度制限になってもニュースサイトやネット検索、Twitter、LINE、メールなどの文字情報程度ならストレスなく使える。