IIJmioのつながる端末保証について解説!
IIJmioのつながる端末保証とは、簡単に言ってしまうと、 「IIJmioで買ってないスマホ=手持ちのスマホでも壊れた時に修理・交換しますよ」 というサービスです。
ちなみに「つながる端末保証」は、前回の記事で紹介したIIJmioの「端末補償」とはとは似て非なるものです。
「端末補償」と「つながる端末保証」の違いは以下の通り。
IIJmioの「つながる端末保証」はよそで買ったスマホでも保証してくれる
「つながる端末保証」はIIJmioで買った端末にはつけられません (IIJmioで端末を買った場合は「端末補償」が付けられる)。逆に言えば、それ以外の家電量販店やAmazonで買った端末、はたまたドコモ・au・SoftBankで使ってた端末などならなんでも付けられます。IIJmioの SIMを挿して使っているスマホであれば保証対象となり、故障時に修理・交換してくれます。
IIJmioのもう一つの保証サービス「端末補償」の方はIIJmioで買ったスマホのみに付けられる
一方、 「端末補償」はIIJmioでSIMとセット購入した端末だけが保証対象 となり、手持ちのスマホや、よそ(家電量販店やAmazonなど)で買った端末は保証対象外となります。
IIJmioの「つながる端末保証」も保証範囲は「画面割れ」「水没」「全損」となんでもOK!
故障には「自然故障」「物損故障」と大きく2つありますが、「つながる端末保証」も「端末補償」同様、2つとも保証してくれます。
- 自然故障…ユーザーに非がなく、勝手に故障した場合。1年以内ならメーカー保証範囲で、メーカーに問い合わせれば、無償交換(修理)となる。
- 物損故障…落下や水没など、ユーザーが故障させた場合。1年以内でもメーカー保証が受けられない。
「つながる端末保証」はどうやって申し込むの?
「つながる端末保証」の申し込み方はとても簡単です。
①IIJmioの申し込みフォームに進み、SIMの単品購入か、SIMフリースマホとのセット購入を選択します。なお、SIMフリースマホとのセットを選択する際は「端末補償」は「申し込まない」にします(SIMの単品購入の場合は①はスルーで大丈夫です)。
②さらにIIJmioの申し込みフォームを進むと、オプションサービスの選択画面になります。その際に「つながる端末保証」を選択してチェックをいれます。
IIJmioの「つながる端末保証」の料金
IIJmioの「つながる端末保証」の料金は以下の通りです。月額500円、故障時は「修理なら無料」、交換なら「1回目は4,000円」、「2回目は8,000円」です。
「つながる端末保証」は最初の2ヶ月は月額が無料というキャンペーンを常に実施中です。保証対象の端末はどうやってIIJmioに伝えるの?
IIJmioの「端末補償」は、IIJmioでSIMフリースマホ購入時加入するため、IIJmioも補償対象になるスマホがどれか把握できますが、「つながる端末保証」の場合は手持ちのスマホでも保証対象にしていいので、どれが保証対象となっているスマホなのかIIJmio側はわかりません。
■IIJmio「つながる端末保証」、保証対象スマホの登録方法
IIJmio申し込み後に、お客様自身で専用WEBページにて保証を適用したい端末のIMEI情報を登録します。登録方法はこちらで詳しく解説してます。
全然難しくなく、1〜2分で登録が完了します。
つながる端末補償には入るべきか?
IIJmioの「つながる端末保証」についてはだいたい説明できたかと思いますが、迷うのは「入るべきか・入らないべきか」ですよね。
基本的には「つながる端末保証」に入っておいた方がいいと思います。■試算:3万5千円のSIMフリースマホ購入時
・端末補償は、故障して修理に出す場合は「0円」でOK。
・「月額の500円」は70ヶ月(5年9ヶ月)で3万5千円に達します。
よって、購入から5年9ヶ月以降にスマホが壊れて「つながる端末保証」を使う場合は、3万5,000円以上の費用がかかり損する計算になります。
逆に言えば、5年9ヶ月以内にスマホが壊れ端末補償を使うと、新たに同額のスマホを買い直すより得です。
しかし、約6年近くも同じスマホを使うことはかなりレアケースでしょう。大抵は2〜3年くらいの利用です。
よって、壊れた際に新品の端末を購入することを考えると、基本的には 「つながる端末保証」に入っておいた方がいいと思います。
「つながる端末保証」に入らない方がいい場合
IIJmioの「つながる端末保証」は便利なサービスですが、入らない方がいい場合(入れない場合)もあるので、それを説明したいと思います。
IIJmioでSIMとスマホをセットで買う場合は「端末補償」にしか入れない
冒頭で解説した通り、IIJmioには「つながる端末保証」と「端末補償」の2つの保証サービスがあり、「端末補償」はIIJmioで買ったスマホのみに付けられ、「つながる端末保証」はIIJmioでスマホを買った場合は付けられません。
よって、IIJmioでスマホを買った場合は「端末補償」へ加入しましょう。
手持ちの古いスマホでIIJmioのSIMを使う場合は保証サービス自体に入らない方がいい
IIJmioで手持ちの古いスマホを使う場合は、「つながる端末保証」はつけなくていいと思います(端末補償の方はそもそも加入ができません)。
というのも、保証サービスのスマホの交換対応というのは、「性能」で判断されるからです。つまり、5万円のスマホを買っても保証をつけたとしても、3年後に故障したスマホと同スペックのスマホは5万円もせず、せいぜい2〜3万円程度のスマホに交換される形になります。
手持ちスマホの古さにもよりますが、スマホの進化はとても早く新作が3〜4ヶ月おきにでており、わざわざ古いスマホに保証をつけても、いざ故障して交換するときは、交換端末がショぼくなっている可能性があります。
IIJmioの「つながる端末保証」の解約はいつでもできる
ちなみに、IIJmioの「つながる端末保証」はいつでも解約が可能です。解約をしたら解約時点で保証は受けられなくなります。
以上、「IIJmioの「つながる端末保証」とは?入るべき?評判なども紹介!」でした。
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