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格安スマホは気になるが申し込み手順がわかりずらい…

どうも格安スマホ会社の”元”社員(2017/7末で退社)のハルオです。
今回は、格安スマホ会社に勤めていたころの”大きな課題”なひとつだった格安スマホの「申し込み手順のわかりづらさ」を解決していきたいと思います。




というわけで、主要格安スマホの申し込みまでの手順・流れを徹底的に解説したいと思います。本ページではmineoの申し込みの手順・流れを説明したいと思います!
mineoについて詳しく知りたい人は、mineoの公式サイトや関連記事を見てみてください。
ステップ1:mineoの申し込みに必要なものを準備する
申し込み前に、必要なものを準備しましょう。

必要なものその①:mineoのSIMが使えるスマホ


- ドコモで買ったスマホ
- auやソフトバンクのSIMロックを解除したスマホ
- mineoでセット購入できるSIMフリーのスマホ
のいずれか。よくわからん!って方は「mineoで売っているスマホ」を買うのが楽です。
必要なもの②:身分証明書の画像

身分証明書を用意して、それをスマホのカメラで撮影しましょう。申し込み時にその画像を提出します。「免許証」や「パスポート」なら顔写真が付いているので1点でOKです。どちらも持っていない人は「保険証」+「公共料金の領収書」などを準備しましょう。
必要なもの③:クレジットカードか銀行口座

mineoの料金はクレジットカードの支払いのみとなります。クレジットカードを持っていなくて、銀行口座からの引き落としがいい人は、楽天モバイルがいいでしょう。
必要なもの④:MNP予約番号(電話番号を引き継ぎたい人のみ)

MNP予約番号とは、mineoに乗り換える前の携帯会社、つまり今使っている携帯会社から取得するものです。
このMNP予約番号を取得すれば、今使っている携帯電話番号のままでmineoに乗り換えられます。
MNP予約番号は以下の窓口から取得できます。このMNP予約番号を取得しちゃえば、解約手続きは不要です。
■ドコモのMNP予約番号の取得方法
ご利用方法 | MNP予約 受付窓口 | 受付時間 |
携帯電話 | 151 | 9:00~20:00 |
一般電話 | 0120-800-000 | |
パソコン | トップ→My docomo → 各種お申込み・お手続き | 9:00~21:30 |
■auのMNP予約番号の取得方法
ご利用方法 | MNP予約 受付窓口 | 受付時間 |
携帯電話・一般電話 | 0077-75470 | 9:00~20:00 |
Ezweb | トップ → auお客さまサポート → 申込む/変更する | 9:00~21:30 |
■ソフトバンクのMNP予約番号の取得方法
ご利用方法 | MNP予約 受付窓口 | 受付時間 |
携帯電話・一般電話 | 0800-100-5533 | 9:00~20:00 |
Yahoo!ケータイ | トップ → My SoftBank → 各種変更手続き | 9:00~21:30 |
ステップ2:「mineo」の公式ページへ

まず、mineoの公式サイトへアクセスします。公式サイトは以下のボタンからいけます。
ステップ3:「mineoを新規お申し込みされる方」を選択

画面左の「mineoを新規お申し込みされる方」ボタンを押します。

ステップ3:通常のお申し込みを選択
Amazonや家電量販店などでmineoのパッケージなどを買っていない人は、「通常のお申し込み」を選択しましょう。
ステップ4:プラン・タイプを選択

mineoのプランを選びます。mineoは、auプランとドコモプランの2つがあって、auのスマホを持っている人はauプランを選択、ドコモのスマホを持っている人はドコモプランを選択しましょう。


ソフトバンクのスマホを使いたいと思っている人の場合は、SIMロック解除が必要になります。そして、ドコモプランを選びましょう。
回線タイプは以下にしたがって選びましょう。
- ドコモの手持ちスマホを使う場合はドコモプラン
- auの手持ちスマホ( SIMロック解除必須)を使う場合はauプラン
- SoftBankの手持ちスマホ(SIMロック解除必須)を使う場合はドコモプラン
- SIMフリースマホを使う場合はドコモプラン(タイプAが非対応のスマホがたまにあるため)
- mineoで買ったスマホを使う場合はドコモプラン(タイプAが非対応のスマホがたまにあるため)
また、090や080〜始まる電話番号を使いたい人は、デュアルSIM(音声通話SIM)を選びましょう。
ステップ5:容量・スマホセットかSIM単品か等を選択

続いて、毎月ネットをどれくらい使うか「データ容量」を選びます。ちなみにスマホを使っている人の6〜7割は毎月3GB以内というデータもあるので、「よくわからない」という方はとりあえず3GBを選んでおきましょう。

次に、通話サービスを選びます。mineoには”月額850円で1回10分の通話なら何度でかけても無料”の「10分かけ放題」と”月額800円〜1700円で毎月30分or60分までなら通話料無料”の「通話定額30(60)」があります。
しかし、そこそこ月額料金がかかるので、通話をそんなにしない人は申し込まないで大丈夫です。意外と通話することが後からわかったら、そのタイミングでも加入できるので、迷った場合はとりあえず「申し込まない」でOKです。



次に、mineoではスマホセットを売っていますが、スマホセットで申し込むかSIM単体で申し込むかも選びます。手持ちのスマホを持っている人は、「SIMカードのみ購入する」を選択しましょう。持っていない人でmineoでスマホをセット購入したい人は「端末とSIMカードを購入する」を選択します。
ステップ6:SIMのサイズを選択します

SIMのサイズを選択します。SIMには、micro SIM(マイクロ SIM)、nano SIM(ナノSIM)、標準SIMと3つあります。ただ、最近はほぼ全てmicro SIMかnano SIMです。自分の使っているスマホのSIMサイズを確認しておきましょう。
ステップ7:電話番号を引き継いで使う(MNP)か、新たに発番するかを選ぶ

格安SIMに乗り換える際は、いままでの電話番号を引き継いで申し込む(MNP)か、新たに電話番号を発番するかを選べます。基本的にはほとんどが電話番号を引き継いで使うと思うので、左側の「MNPを申し込む」を選びます。

次に、MNP予約番号とMNP予約番号の有効期限を入力します。
ちなみに、MNP有効期限は15日ありますが、mineoに申し込む場合は有効期限が残日数が10日以上必要ですので、MNP有効期限を取得したらすぐに申し込みましょう。
ステップ8:オプションの申し込みを選択

ウィルス対策ソフトや、留守電話サービスなどのオプションを申し込みたい人はここで選択します。しかし、どのオプションも後から加入できるので、使ってて「あのオプションが欲しいな」と思ったら申し込めばいいと思います。
ただし、mineoでスマホとSIMのセットを購入する場合は、端末補償(月額370円)には入っておいた方がいいかもしれません。スマホが壊れた場合、5,000円前後で修理が可能になるサービスです。
ステップ9:お客様情報を入力する

ここでは、お客様情報と言われる「名前・住所・生年月日」などを入力していきます。この際にメールアドレスを入力しますが、Gメールなどのメールにしておきましょう。ドコモ・au・ソフトバンクのメールアドレスはNGです。

Googleアカウントを取得する→「Gメール」のアプリをダウンロード→取得したGoogleアカウントでログイン→受信BOX、送信(Sent)BOXなど→あとは普通のメール機能と一緒
※キャリアメールをメインで使ってた人は電話帳の方々にフリーメールにアドレスを変更した連絡をしないといけないですね。ちょっとめんどくさいですが、一斉送信アプリもあるので活用しましょう!

次に、メール配信の希望をチェックします。いらなければ、すべてのチェックを外しましょう。
ステップ10:本人確認書類をアップロードする

最後に、本人確認書類をアップします。
格安SIM(格安スマホ)で音声通話SIMを選んだ場合は、本人確認書類の提出が必須になります。本人確認書類とは以下の書類を指します。
- 運転免許証
- パスポート
- 保険証
- マイナンバーカード
- 在留カード
- 住民基本台帳カード
- 身体障がい者手帳 など

本人確認書類は事前にスマホのカメラで写真にとっておき、申し込みをパソコンでする場合は、パソコンに送っておきましょう。
画面の「ファイルを選択」ボタンを押すと自分の画像データ一覧から選択できるようになりますので、そこで本人確認書類を写した画像データを選択します。

本人確認書類のアップロードを終えたら、「次へボタン」を押します。

あと少し!
ステップ11:申し込み内容を確認する

最後に自分の申し込み内容を確認できるページがきます。内容に問題がなければ、確定しましょう。
ステップ12:申し込み完了

これで申し込みが”仮”完了です。自分の登録したメールアドレスにmineoからメールが届いているので、そこに記載されたURLをクリックすると確定になります。

メールに記載されたURLをクリックすると上記のように申し込みが確定します。これにて申し込みは完全に完了になります。


格安スマホの申し込みってパソコンやスマホを使ってネットできるんですよね?