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防水・FeliCa対応のXperia XZ Premiumの実機レビューと最安値の格安SIMを紹介。感想は「多機能でスペックが良い」。




Xperia XZ Premiumとは

Xperia XZ Premiumは、SONYの人気シリーズのスマホです。意外と知られていないですが、じつはSIMフリー版もでているんです。

Xperia XZ Premiumの基本情報

 icon-yen  定価
40,000円〜59,800前後
 画面  バッテリー
約5.5インチ 3,230mAh
CPU RAM/ROM
Qualcomm® Snapdragon™ 835 2.45GHz(クアッドコア)+1.9GHz(クアッドコア)オクタコア 4GB/64GB

さすがXperiaと言いたくなる、素晴らしい使い心地

詳細は後述しますが「世界のSONY、さすがXperia」と言いたくなるほど使いやすかったです。2017年6月発売と少し前の機種ですが、かなり使いやすかったし、動きもサクサクでした。

「おサイフケータイ(FeliCa/NFC)」「フルセグ」「防水防塵」と最近の中華系SIMフリースマホにはあまり無い機能が搭載されてます。

ハルオ
国内メーカーのスマホがいい人には、かなりおすすめです。

Xperia XZ Premiumの注意点

全体的にややデカい

Xperia XZ Premiumはかなりいいスマホですが全体的にやや大きいです。画面の斜め上は片手では届かないかと。手の大きい人なら「ギリ届くかな」といったレベル。2017年とやや前の機種なので、本体における画面比もやや小さめ。

Xperia XZ Premiumが向いてる人

Xperia XZ Premiumは性能がいい「中級〜上級機」。幅広い層におすすめできます。

ハルオ
はじめてスマホを使う人はもう少し安くて性能が抑えめな機種でもいいでしょう。
 性能が良い機種が欲しい人
カメラにこだわりたい人
 ゲームがしっかりできる機種が欲しい人
 日本メーカーのスマホが欲しい人
防水スマホが欲しい人
Google Payやおサイフケータイを使う人
 テレビが見られる機種が欲しい人     

今回は、はじめての格安SIMに最適な「IIJmio」さんからXperia XZ Premiumを借りました。実際に使ってみた感想を紹介していきます。

Xperia XZ Premiumの特徴

高い防水性

Xperia XZ Premiumは「IPX5/8」と最高レベルの防水性能です。風呂場や台所でも余裕で使えます。

フルセグ搭載

Xperia XZ Premiumはフルセグ搭載でテレビを見られます。最近はテレビの見られる機種はかなり少なくなっていますので貴重です。テレビ好きには嬉しい機能。ちなみに、ウチの母は断然ワンセグ欲しい派。

おサイフケータイ・Google Pay対応

Xperia XZ Premiumは、FeliCa対応なのでおサイフケータイ、Google Payなどが使えます。スマホをかざすだけで支払いができるので、キャッスレス派の人に適した機種です。

4K対応ディスプレイ

Xperia XZ PremiumはフルHDの4倍の解像度の4K対応のディスプレイです。約5.5インチの大画面で綺麗な映像を味わえます。

長持ちバッテリー

Xperia XZ Premiumは、長く使っても劣化しにくい長寿命バッテリーになっています。またスタミナモードといって一部の機能を制限して節電するモードもあります。

デザイン

鏡面仕上げで高級感が高い

 黒光りするSONYっぽい高級感

今回お借りしたのXperia XZ Premiumのカラーは「ディープシーブラック」。裏面は黒の鏡面仕上げでピッカピカ。高級感が漂います。

ハルオ
SONY製品は黒くて高級感がある、というイメージがあります。

 指紋は目立つ

鏡面仕上げゆえに、どうしても指紋が目立ってしまうのはしょうがないですね。ただ、ハンカチなどで拭くとすぐ綺麗にはできます。どうしても気になる人は、カバーやフィルムなどを付けましょう。

やや厚みがある

最近の人気機種である「HUAWEI P20 lite」の厚みが7.4mmであるのにたいし、このXperia XZ Premiumは7.9mmと少し厚めです。0.5mmの差なので気にしない人も多いと思いますが念のため。

フチは削りだしっぽくてオシャレ

スマホのフチの部分は金属の削りだし加工っぽくなっていて、個人的には好きです。角ばってはないんですが、カッチリした雰囲気があります。

指紋センサー

 指紋認証センサーは側面に

 

指紋センサーは側面についてます。この部分はスマホのON/OFFスイッチでもあります。よって、スマホのスイッチを入れるときに自然に指紋センサーが感知&ロック解除してくれます。これが本当に使いやすくて素晴らしい。

ハルオ
指紋センサーの感度もいいから、指紋認証をいちいち意識しないでも「スッ」とロック解除されます。

 顔認証の精度はイマイチ?

一応、顔認証もあるんですが、これは感度がイマイチな気がしました。ていうか、何度設定してもうまく解除されませんでした…。

 付属の保護シールはついてない。必要な人は購入を。

 

ディスプレイにはシールが貼られていますが、これはXperiaとロゴの入った包装の一部で基本的には使用時には剥がしてしまうもの。

 耐衝撃シールを買っておいた方がいい

スマホをよく落とす人は、耐衝撃の保護シールを買って張り替えた方がいいと思います。

ニノくん
僕もスマホを買ったら、カバーと画面シールは必ず買います。
ハルオ
前の会社の先輩は「おれは絶対に落とさないからカバーはつけない」って言ってたな…。

十人十色。

実際の感想…
私は過去スマホを落として画面を4〜5回割ってるので、今のスマホには耐衝撃シールを買って貼るようにしてます。

カメラ

フロントカメラ

アウトカメラはレンズがほぼ埋め込まれています。そのため背面はほぼフラット。机に置いてもガタつきにくい。

ハルオ
レンズ部分がボコッと出っぱってる機種はレンズが傷つきやすいので、「カメラがある面がフラット」というのはポイント高いです。

ソニーの技術がつまったカメラで、実際に撮影してみました。

接写

テニスボールを撮影してみました。ボールの繊維や、まわりの毛羽だちはそこそこ綺麗に撮れてます。DUNLOPのロゴ部分はボールの繊維などかなり精細に撮れてます。

ニノくん
テニスボールなんて地味なものを撮りましたねー。
ハルオ
うるさいよ!

 Xperia XZ Premiumとnova lite 3モードの比較

Xperia XZ PremiumとHUAWEI nova lite 3を比較してみましょう。

Xperia XZ Premiumのほうが、繊維が綺麗に写っていて精細な気がします。大きな差はないですが、Xperiaのほうが目で見たイメージに近い写真のような気がします。

 先読み撮影も

カメラが被写体の動きを検知して自動で画像を一時保存し、撮影時と一時保存していた画像から最大4枚の写真を残せる機能が「先読み撮影」。シャッタータイミングを逃してもベストショットを撮れます。

 スーパースロー撮影も

1秒960コマのスーパースローの動画が撮れます。ちょっとCMっぽくて面白い映像でSNS映えします。スーパースロー映像はSONY公式サイトで見られます。

動き・操作感

たくさんアプリを立ち上げてもサクサク

 

nova lite 3は、CPU性能が高いから操作性はかなり良いと思います。RAMは3GBと”そこそこ”なので、アプリを5~6個立ち上げても、比較的サクサク動きます。

グラフィカルなゲームもサクサクとプレイできる

 

処理の重くなるゲームアプリは、性能の低いスマホだと動きが著しく悪くなる事も多いです。ただ、nova lite 3はグラフィック処理の多いゲームでもかなりサクサク動きました。

ハルオ
ゲームをちょこちょこプレイする程度の人なら、全く問題ないでしょう。

みんゴルははじめから入ってる

ソニーの作った人気ゲーム「みんゴル」は、はじめからインストールされてます。

付属品

ハルオ
イヤホンやカバーは付属されていません。

テレビアンテナ

このケーブルはテレビアンテナです。フルセグを見るときに、このテレビアンテナをイヤホンジャックに差し込みます。イヤホンジャックがテレビアンテナで埋まってしまうので、フルセグをイヤホンで使うには、ケーブルの穴にイヤホンを挿します。

Xperia XZ Premiumの感想まとめ

軽快な動きが印象的

Xperia XZ Premiumは、CPU・RAM・ROMとスペックが高めでバランスが取れてます。そのため、動きもかなり軽快。使っていてストレスに感じることは全くありませんでした。動きの多いFPS系のゲームアプリでもサクサク使えました。

カメラはさすがSONY

最近のスマホ、特にHUAWEIなどは安い機種でもカメラ性能が非常にクオリティーが高いので大きな差はありませんが、Xperia XZ Premiumもかなり綺麗に写真が撮れました。

日本製スマホならではの多機能スマホ

日本製スマホはいろいろな機能が付いてることが多いですが、Xperia XZ Premiumはその中でも防水・フルセグ・FeliCa・スーパースロー撮影とかなり多機能。

ハルオ
最近は日本製スマホでも、ワンセグ・フルセグが付いてる機種は少ないです。

Xperia XZ Premiumが安く買える格安SIMは?

Xperia XZ Premiumは少し前の機種なので、売っている格安SIMは現在はIIJmioくらいです。IIJmioでは2019年5月8日までは通常59,800円→セール価格40,000円になります。

ハルオ
IIJmioのキャンペーンの詳細はこちらの記事をどうぞ
Xperia XZ Premium
が買える格安SIM
OCNモバイルONE 楽天モバイル
 icon-yen  取扱いなし  icon-yen 取扱いなし
IIJmio BIGLOBEモバイル
 icon-yen 40,000  icon-yen 取扱いなし
LINEモバイル AEONモバイル
  取扱いなし  icon-yen 取扱いなし
Y!mobile UQモバイル
 icon-yen 取り扱いなし  icon-yen 取り扱いなし
DMMモバイル NifMo
 icon-yen 取扱いなし  icon-yen 取扱いなし

※価格は税抜。2019年4月23日時点のもの

ハルオ
各社キャンペーンにお得度が変わるので、詳しくは公式サイトをチェックです。

Xperia XZ Premiumのスペックまとめ

サイズ 約77(W)x156(H)x7.9(D) (mm)
重さ 約191g
対応OS Android™ 7.1 or 8.0
(いずれかのバージョンでお届けになります。)

※Android™ 9.0 へのアップデートが可能です。
CPU Qualcomm® Snapdragon™ 835 2.45GHz
(クアッドコア)+1.9GHz(クアッドコア)オクタコア
メモリ RAM:4GB / ROM:64GB
microSD 最大256GB(別売)
バッテリー 3230mAh 
急速充電対応
ディスプレイ 約5.5インチ 4K:2160×3840
(トリルミナスディスプレイ® for mobile)
カメラ アウトカメラ:1920万画素
 (アウトカメラ:Motion Eye™カメラシステム
有効画素数約1920万画素
裏面照射積層型CMOSイメージセンサー
Exmor RS® for mobile)

インカメラ:1320万画素 
(インカメラ:有効画素数約1320万画素
裏面照射積層型CMOSイメージセンサー
Exmor RS® for mobile)
サウンド機能 Hi-Res,DSEE HX / LDAC™ /
S-Force フロントサラウンド™ / ClearAudio+
通信速度 下り(受信時)最大788Mbps(LTE)
上り(送信時)最大50Mbps(LTE) ※1
連続待受時間 LTE:約460時間 / 3G:約500時間 /
GSM:約350時間
連続通話時間 LTE:約1140分 / 3G:約1150分 /
GSM:約740分
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac
(周波数帯域:2.4GHz/5GHz)
Bluetooth Bluetooth® 5
テザリング機能 対応 最大接続数:10台
通信方式 LTE:B1/3/4/5/7/12/13/17/19/
21/28/38/39/40/41/42

3G:B1/5/6/19
GSM/GPRS:850/900/1800/1900MHz
SIMサイズ nanoSIM
その他 指紋センサー / FeliCa/NFC / フルセグ /
緊急警報(Jアラート含む)対応(
Android™ 8.0 OSバージョンアップ以降)
/ GPS / 加速度センサー / 地磁気センサー / ジャイロセンサー /
近接センサー / 照度センサー
付属品 保証書 / TVアンテナケーブル /
急速充電対応ACアダプター / USB Type-Cケーブル

ABOUTこの記事をかいた人

通信・放送系およびIT系の会社で格安スマホやWiMAXなどの企画を6年ほど経験し「格安スマホって革命的」と感じた一方で「みんなまだ全然使ってない…」ことも実感し、当サイトを立ち上げました。 「格安スマホ検討中の人」の参考になったら幸いです。