更新月とは?

2年に1度無料で解約できる月
大手キャリアの契約は原則2年単位です。2年以内に解約すると1万円ほどの違約金がかかります。唯一、契約から2年後の2ヶ月間だけは無料で解約できます。
ただし、厄介なことに2年単位の契約は自動で更新されるので、2年に1度のチャンスを逃すと、次に無料解約できるのは、また2年後になります。


格安SIMは1年だけ使えばOK

ちなみに、格安SIMは基本的に2年縛りはありません(UQモバイル・Y!mobileは2年縛りです)。格安SIMで大手携帯会社と同じ様に使える「音声通話SIM」は、1年使えばいつでも無料で解約できます。
ネットだけできるデータSIM・SMS付きSIMは最初から無料で解約できます。
音声通話SIMとは、090,080,070などから始まる一般的な携帯電話番号が使えるSIMのこと。大手キャリアのSIMと同機能のSIMです。電話番号を引き継いで乗り換える場合はこのSIMになります。他にネットだけできる「データ通信SIM」、ネット+ショートメールだけできる「SMS機能付きSIM」があります。
ソフトバンクで更新月を確認する方法
My SoftBankで、契約更新月を確認する方法

My SoftBankとはソフトバンクとの契約状況がわかるソフトバンク会員専用のWEBページです。My SoftBankにログインすると、「契約更新月」が確認できます。
My SoftBankへログイン

基本料の下に更新期間が表示される


ドコモは探すの大変なのに。

電話でも確認できる

My SoftBankにうまくログインできない人は、ソフトバンクの窓口に電話して確認できます。
ソフトバンク | |
携帯電話 一般電話 (9:00~20:00) |
0800-100-5533 |
ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンク | |
携帯電話 一般電話 (9:00~20:00) |
0800-100-5533 |
更新月を待たずに乗り換えた方が安い場合も



格安SIMに乗り換えると月額5,000円〜6,000円くらい安くなるから、さっさと乗り換える方が得な事が多い。
違約金の1万円がかかるからといって、格安SIMへの乗り換えをやめてしまう人がいますが、1万円くらいは格安SIMに乗り換えると2〜3ヶ月で回収できます。
実際、姉がドコモからLINEモバイルへ乗り換えた時、契約更新月がかなり先(約1年後)でした。そのため、姉は違約金の1万円を払ってドコモを解約することになりましたが、2ヶ月で元を取れています。
乗り換えるベストなタイミングは?
更新月がまだだった人は、いつ乗り換えようか迷うと思います。そんな時は以下の公式を参考にしてみてください。


ソフトバンクの一般的なプランを使ってる人はだいたい4000円〜5000円は安くなると思います。
例えば3ヶ月後が更新月なら…

上図の場合、格安SIMに乗り換えると月額が4,000円安くなり、更新月まで2ヶ月なので、1万円の違約金が払わないで済む更新月まで待った方が得にになります
まとめ
格安SIMに乗り換える際は、できれば更新月を事前に確認するのがベストです。
とはいえ、更新月の確認が面倒くさい人、更新月がわからない人、は1万円の違約金を払う前提で、思い切って乗り換えちゃうのもアリです。大事なのは、1ヶ月でも早く月額料金を安くすること。
