目次
iPhoneを買える場所
iPhoneを買える場所は、以下の様な場所が挙げられます。
- Appleストア(店舗)
- Appleオンラインストア(WEB)
- 家電量販店のApple製品ゾーン
- 大手携帯会社
- 一部の格安SIM
- Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング等のECサイト
- ハードオフ等の中古ストア
- フリマアプリ
どこでiPhoneを買うのがいいかは、「新品か中古か」「新型か旧型か」等によって変わっいきます。
今回は、そうしたケース別にiPhoneを安く買えるおすすめの購入場所を紹介していきます。
旧型のiPhoneとは最新以外のiPhone(今だとiPhone 7、6sなど)。
ケース①:「新品×新型」のiPhoneを買う

「新品×新型」のiPhoneを安く買う方法は基本的に無い
「新品×新型」のiPhoneを安く買えません。
Appleストア(店舗/WEB)は完全に価格を管理してて、Apple直営ストアの店員さんに値切っても値下げになる事はないです。
「新品×新型」のiPhoneを買うなら、Appleストアがベスト
メリット:分割金利が無料。余計な費用がかからない
iPhoneを分割購入する場合、最もおすすめなのはAppleの公式ストアです。
店舗でもWEBでもどちらでも良いです。
理由は、Appleストアのローンを使えば、24回払いまでは金利手数料がかからないからです。
送料も無料
送料もかからないので、Appleストアに記載されてるiPhoneの端末代金しかかかりません。
SIMフリー版が手に入る
Appleストアで売ってるiPhoneは全てSIMフリー版です。そのため、どの格安SIMでもそのままで使うことができます。
ドコモ・au・ソフトバンクで買ったiPhoneはSIMロックが掛かってるので、SIMロックを解除するか、SIMロックが掛かったままでも使える格安SIMを探さないといけませんが、SIMフリー版はその手間がかかりません。
家電量販店じゃダメな理由
家電量販店にもApple製品の特設ゾーンがあります。
しかし、家電量販店でiPhoneを買う場合は、ドコモ、au、ソフトバンクとの契約前提での販売になっており、iPhone単品(SIMフリー版iPhone)を買うことができません。
家電量販店といえばポイントが魅力的ですが、こうした理由で候補から外れます。
ソフマップとかは中古のiPhoneを売ってますが、新品は売ってないです(のはず)。
注意点
格安SIMを使うならAppleストア一択だが、今後も大手キャリアを使い続けたい人は大手キャリアで買うべき
iPhoneを格安SIMで運用するならAppleストアがベストです。
ただし、ドコモ、au、ソフトバンク等の大手キャリアを使い続ける人は、大手キャリアの方が端末代金の割引が入るので、端末代金そのものは安く買えます。
そのため、大手キャリアを使い続けたい人はドコモ、au、ソフトバンクで買う方がいいです。
とはいえ、大手キャリアは月額料金が高いので、結局端末を安く買えても、払う料金の総額はかえって高くなります。
「通信速度が速いから」という理由だけで大手キャリアを使うなら、UQモバイルでいい
もし「通信品質の良さだけで大手キャリアを使い続けてる」なら、”大手キャリア並の通信速度の格安SIM”であるUQモバイルを使うことをおすすめします。
Apple公式でiPhoneを買って→UQモバイルで運用。
通信速度に不安がある人はこれがベストです。
Y!mobileも通信速度が速いですが、総合評価するとUQモバイルの方が上だと思うのでUQモバイルをおすすめしてます。
気になる人はこちらの記事を参考にしてください
ケース②:「新品 × 旧型」のiPhoneを買う

UQモバイルでiPhoneを買うのがベスト(場合により2番目に良い)
メリット:端末代金が23ヶ月割引されるので安く買える
UQモバイルでは、新品iPhoneをSIMとセット購入できますが、23ヶ月端末代金を割引してくれます(UQモバイルでは「マンスリー割」と呼びます)。
ただし、買えるiPhoneは最新版でなく2世代ほど前の機種。
例えば、2019年現在だと最新iPhoneはiPhone XSですが、UQモバイルで買えるのは「iPhone 7」や「iPhone 6s」です。
値引き額の総額は?
そのため、iPhoneの価格が実質、約2万円引きで買える事もあります。ただし、最初の販売額がちょっと高めなので、正味なところでは、2,800円引きくらいでしょうか。

UQモバイルとAppleストアで買った場合を比較
iPhone 7(32GBモデル)を、UQモバイルとAppleストアで購入した場合を比較してみます。
ご覧の通り、UQモバイルで買ったほうがちょっと安い結果に。
iPhone 7(32GB) UQモバイルで購入 |
iPhone 7(32GB) Appleストアで購入 |
①端末代金 6万7,932円 |
端末代金 5万800円 |
②マンスリー割864円×23ヶ月 1万9,872円 |
|
①ー②実質 4万8,060円 |
注意点
SIMフリー版でなくSIMロック版になる
UQモバイルで買えるiPhoneはSIMロックがかかってます。
もちろん、UQモバイルではそのまま使うことができますが、将来的に他の格安SIMに乗り換える場合、格安SIMによってはそのまま使うことはできません。
とはいえ対策は簡単で、条件を満たせばUQモバイルの会員ページ(my UQ mobile)で無料でSIMロック会場の手続きが可能です。
SIMロック解除の条件を見る
おしゃべりプラン/ぴったりプラン限定
UQモバイルで24ヶ月端末代金を割引(マンスリー割)してくれるのは、5分通話かけ放題(または無料通話分)がセットになった「おしゃべりプラン(ぴったりプラン)」だけになります。
「データ高速プラン(3GB)+音声SIM」、「データ高速プラン(無制限、最大500Kbps)+音声SIM」はマンスリー割の対象外になるので注意しましょう。
2年縛りに注意
おしゃべりプラン(ぴったりプラン)は「2年縛り」という契約形態です。
無料で解約できるのは2年に1回(1ヶ月間)のみ。その1回を逃すと、また2年縛られます。この2年のサイクルがずっと続くのが2年縛りです。無料期間外に解約する際は9,500円の違約金がかかります。
また、契約から24ヶ月以内に解約した場合、解約した時点で端末の割引(マンスリー割)もストップになります。
月額料金の総額で考えると、Appleストアの方がいい場合も
ただし、UQモバイルは通信速度は他の格安SIMと比べ物にならないほど超速いですが、その分、おしゃべりプラン(ぴったりプラン)は月額料金が格安SIMの相場より500円くらい高いです。
そのため、月額を節約したい人は、UQモバイルでiPhoneを買うより、Appleストアで買って+もっと安い格安SIMを使う方が良いです(IIJmio、楽天モバイル、mineo、LINEモバイル等)。


逆に通信速度はそこそこでいいなら、「Appleストアで購入+別の格安SIM」で運用の方が安いからおすすめ。
ケース④:「中古 × 新型」「中古 × 旧型」のiPhoneを買う

「中古 × 新型」あるいは「中古 × 旧型」のiPhoneを買う場合は、基本的にECサイト、フリマアプリ、中古ショップになります。
その①:Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングで買う
メリット:ちょっと安い&ポイントが貯まる
Amazon、楽天市場でもApple公式ではなく、非公式ストアですが、iPhoneは売られています。
いずれもApple公式より安い場合がほとんどです。
また、使うECサイトによって、Amazonポイント、楽天スーパーポイント、Tポイント(Yahoo!ショッピング)が数%貯まります。
注意点
数あるiPhoneのパターンに注意
新品 or 中古、SIMフリー版 or 大手携帯会社のSIMロック版、と多種多様なパターンのiPhoneが売られています。
例えば、ソフトバンクのSIMロック版iPhoneを買ったら機種によっては、LINEモバイルとmineoだけしか使えなかったり、au版のSIMロック版iPhoneを買ったら機種によっては、mineoしか使えなかったりするので注意が必要です。
不安な人は、どの格安SIMでも使えるSIMフリー版iPhoneを買いましょう。
iPhoneの種類と使える格安SIMの早見表
iPhoneの種類 | 使える格安SIM |
ドコモのiPhone 5〜最新iPhone | SIMロックが掛かったままでも、UQモバイル、Y!mobileを除く多くの格安SIMでそのままで利用可能 |
auのiPhone 5C〜最新iPhone | SIMロックが掛かったままだと、mineoのau回線のみそのまま利用可能 |
auのiPhone 8〜最新iPhone | SIMロックが掛かったままだと、au回線を扱う格安SIMのみそのまま利用可能 |
ソフトバンクのiPhone 5〜最新iPhone | SIMロックが掛かったままだと、mineo、LINEモバイル等のソフトバンク回線のみそのまま利用可能 |
ソフトバンクのiPhone 8〜最新iPhone | SIMロックが掛かったままだと、ソフトバンク回線を扱う格安SIMのみそのまま利用可能(SIMロック解除不要) |
SIMフリー版iPhone SIMロック解除済みiPhone |
どの格安SIMでも利用可能 |

それはフリマアプリです。
割払いは分割金利手数料がかかる
Amazonなどで買った物を分割払いするときは、基本的にクレジットカードでの分割になります。そのため、分割金利手数料が掛かってしまいます。
非公式ショップなので一応、注意する
非公式ショップなので、怪しい雰囲気がないか念の為チェックしましょう。一応、商品が送られてこない…などのトラブルが起きたらAmazon本部など運営元に連絡しましょう。
フリマアプリ(メリカリ・ラクマ等)で買うパターン
メリット:けっこう安く買える
メルカリなどのフリマアプリでもiPhoneは購入することができます。
基本的に中古iPhoneになります。また、プロでなく個人がiPhoneを出品してるため、価格もかなり安く購入できることがあります(その分、品質もそれなりな事が多い)。
注意点
使用年数、品質状態など細かなチェックが必要
フリマアプリは売り手が普通の一般人です。そのため、人によっては品質状態や使用年数など記載が曖昧な場合もあります(最近はフリマアプリの達人みたいな人も多いですが)。
購入前に、何年何ヶ月使われたか、品質状態は良いか、故障箇所・修理歴の有無などをを確認しましょう。
とくに中古スマホはiPhoneに限らずバッテリーが消耗してて、すぐに電池が切れる状態になってる事が多いです。
iPhoneのバッテリー交換は5400円〜7800円するので、安物買いの銭失いにならない様に要注意です。
iPhoneのバッテリー交換料金
※上表はApple公式サイトより抜粋
分割払いは分割金利手数料がかかる
メルカリなどで買った物を分割払いするときも、基本的にクレジットカードでの分割になります。そのため、分割金利手数料が掛かってしまいます。
まとめ
基本的に、iPhoneは新品購入が良いと思ってます。iPhoneは中古でもそこそこ高いし、バッテリーが古くなってたり、動作がモッサリしてたりする事もあるからです。
新品iPhoneを買う場合はAppleストアで24分割(金利無料)で買って格安SIMで使うのが、経済的負担が少ない1番おすすめの方法です。
新品購入の例外は、「UQモバイルを使いたい」×「2世代くらい前のiPhoneでいい」という条件が揃った時くらいです。
その場合は、UQモバイルでSIMとセット購入がおすすめです。
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格安SIMを探してるなら
格安SM11社を一覧で比較できます
auのiPhoneならSIMロックが掛かってても使えるmineoの詳細・公式
auのiPhoneはSIMロックが掛かったままだと、使える格安SIMがけっこう複雑です。
mineoは全てのau版iPhoneがSIMロック解除不要でそのまま使える格安SIMなので、au版iPhoneを買う人にはおすすめです。
ソフトバンクのiPhoneならSIMロックが掛かってても使えるmineo・LINEモバイルの詳細・公式
ソフトバンクのiPhoneはSIMロックが掛かったままだと、使える格安SIMは4〜5社くらいありますが、おすすめできる格安SIMとなると、LINEモバイル、mineo、QTモバイルの3社です(b-mobileは微妙)。
とくにおすすめなのは、ソフトバンクグループでもある「LINEモバイル」ですね。