目次
SoftBank端末のSIMロック解除が「不要」な場合もある
2017年8月以降に発売したSoftBankのAndroidをLINEモバイル、mineo、QTモバイルで使う場合は不要
2017年8月以降に発売されたソフトバンクのAndroidは、格安SIMのソフトバンク回線ならSIMロック解除不要で、そのままで使えます。
2017年7月以前のAndroidは、SIMロック解除が必要になります。
ちなみに、2015年5月発売〜のAndroidしかSIMロック解除はできません。
2015年4月以前に発売されたAndroidはSIMロック解除がそもそもできないので注意しましょう。
SoftBankのiPhoneをLINEモバイル、mineo、QTモバイルで使う場合は不要
ソフトバンクのiPhoneは、LINEモバイル、mineo、QTモバイルならSIMロック解除不要でそのまま使えます。
iPhone5以降ならどの機種でもOKです。
ちなみにiPhoneの場合、ドコモ・au・ソフトバンク、どこのiPhoneでもSIMロック解除すればどの格安SIMでも使えます。
SIMロック解除の条件を満たしてるか確認する
SIMロック解除の条件
SIMロックは以下の2個の条件で解除できます。
–
2015年5月以降の発売機種であること
iPhoneならiPhone 6s以降(6s含む)
–
契約から101日経過してること
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※ただしスマホ代を一括払いした人は101日経過せずとも即座に解除できます。
※分割払いで101日経過してない人も残りの代金を一括で払った時点で即SIMロック解除できます。
※SIMロック解除は大手キャリアのWEBサイト(会員専用ページ)から無料でできます。
ショップだと3000円ほど手数料を取られてしまいますのでWEBでやりましょう。
ソフトバンク解約後のSIMロック解除は可能?
解約後90日までは可能だが有料に
ソフトバンクの場合、解約後90日までならSIMロック解除が可能です。
しかし、ソフトバンクから他社にMNPで乗り換えた場合は、店舗(ソフトバンクショップ)でしかSIMロック解除手続きができません。
店舗(ソフトバンクショップ)の場合、3000円の手数料がかかってしまうので注意しましょう。
SIMロック解除のベストタイミング
ソフトバンク契約中に行うべき
ソフトバンク端末のSIMロック解除のタイミングは、乗り換え前にしておく方がいいです。
- 乗り換える格安SIMを決める
- SIMロック解除が必要だったら手続きを行う
- その後、ソフトバンクでMNP予約番号を取得
- 格安SIMに申込み
という手順で進めましょう。
SoftBankのSIMロック解除手続きの手順
My SoftBankにログイン
My softbankは、ソフトバンクとの様々な手続きがWEB上でできる、会員専用ページのことです。
電話番号とパスワードでログインできます。パスワードが不明な場合は、「パスワードがわからない方はこちら」をタップ。
メニューボタンをタップ
※イメージ図
右上のメニューボタンをタップします。
メニューボタンから「契約・オプション管理」をタップ
※イメージ図
「契約・オプション管理」をタップします。
「オプション」ボタンをタップ
※イメージ図
メニューにある、「オプション」ボタンをタップします。
「SIMロック解除対象機種の手続き」をタップ
※イメージ図
「SIMロック解除対象機種の手続き」ボタンをタップします。
IMEI入力画面が出現。IMEIを入力する
※イメージ図
IMEI番号=製造番号の入力画面が出現します。
IMEI番号がわからない人は簡単に調べることができます。
IMEI番号の調べ方
確認画面が出現。解除手続きするボタンをタップ
確認画面がでてくるので、IMEI番号に誤りがないか確認しましょう。
※イメージ図
問題なかったら「解除手続きする」ボタンをタップします。
手続き自体は完了
※イメージ図
これでSIMロック解除はほぼ終了です。
iPhoneの場合
ソフトバンク以外のSIMを挿したらSIMロックが解除されます。
Androidの場合
SIMロック解除の手続きを終えると解除コードが表示されるのでメモっときましょう。スクショでもいいです。
Androidの場合、ソフトバンク以外のSIMを挿した時に、解除コードの入力を求められます。
その時に、メモっておいた解除コードを入力すれば完了です。
ソフトバンク端末で使えるおすすめの格安SIM
Android端末はSIMロック解除後もソフトバンク回線の格安SIMへ
ソフトバンクのAndroid端末は、ソフトバンク回線のある格安SIMで問題なく使えます。
ドコモ回線でも使えますが、端末がキャッチできる電波(周波数)的に問題がある事もあるので、格安SIMのソフトバンク回線で使うのが1番です。
iPhoneはSIMロック解除後はどこの格安SIMでもOK
ソフトバンクのiPhoneはSIMロック解除すれば、どの格安SIMでも問題なく使えます。
iPhoneの方がSIMロック解除すれば、より自由に格安SIMが選べるわけです。
ソフトバンクのSIMロック解除済みAndroid端末で使うなら
LINEモバイル
LINEモバイルは、インスタグラム・twitter・Facebook・LINEでの通信消費がゼロ(使い放題)になります。
通信の消費がゼロ扱いだけでなく、速度制限時でもこれらのSNSアプリは高速通信で使えます。
私も実際にLINEモバイルのソフトバンク回線を使っています。通信速度はまあまあ。普段使いには問題ありません。
mineo
mineoは毎月1GBまで無料でデータチャージができる「フリータンク」というサービスがあります。
データ容量が余った人が寄付をして、足りなくなった人が貰えるシステムなので、余った時はできれば寄付しましょう。
また、mineo同士ならデータ容量をプレゼントできるので、家族同士で使って速度制限になった家族にデータ容量を分けてあげることも可能です。
ソフトバンクのSIMロック解除済みiPhoneで使うなら
BIGLOBEモバイル
YouTube、Abema TV、音楽ストリーミングアプリ等のデータ消費がゼロ(使い放題)になる「エンタメフリー・オプション」が人気です。3GB以上の音声SIMなら月額480円で使えます。
またBIGLOBEモバイルはKDDIグループになった頃から、通信速度が速めで安定してます。
私も現在メインスマホで利用中です。かなり快適に使えてます。IIJmio
IIJmioはシェア1位、2位を誇る人気の格安SIMです。
1契約で最大10枚のSIMカードでデータシェアができ、データ容量は最大62GBまで増やせるため、家族利用に強いです。
シェアしてるSIM同士は通話料が60%OFFなので、家族間通話が多い人にも向いてます。
IIJmioは官公庁の案件も請け負うようなお堅い企業で、安心感が高いのも◎。
楽天モバイル
楽天モバイルは、楽天スーパーポイントが毎月月額料金の1%貯まっていく格安SIMです。
楽天カードで料金を支払えば貯まるポイントは毎月1%→2%にUPします。
また、ECサイトの楽天市場での買い物時に貯まるポイントも常に+2倍になりまる。楽天カードを使ってれば+2倍→+4倍で貯まります。
楽天ユーザーには強くおすすめしたい格安SIM。
OCNモバイルONE
OCNモバイルONEは端末セットが異常に安い格安SIMですが、SIM単品で申し込んで、端末は「手持ちの端末」を使う場合でも、もちろんおすすめできる格安SIMです。
昔は、ちょっと通信速度が遅かったですが、最近はかなり安定感がでてきてます。また、どのプランも無料で音楽ストリーミングアプリがカウントフリーになるオプションサービスを使えます。
LINEモバイル
SNS使い放題(カウントフリー)の格安SIM。SNSに加えて「LINE MUSIC」のデータ消費がゼロになる「MUSIC+プラン」もあります。
mineo
1GB無料でチャージできるフリータンクや、データ容量をプレゼントできるパケットシェア等、ユニークで使い勝手の良いサービスが多い格安SIM。
ユーザー間で質問&回答ができるmineo版Yahoo知恵袋的な「マイネ王」も便利です。使っててわからない所があれば気軽に質問できます。
格安SIMに乗り換える際に必要なもの
格安SIMへ申込む際は、以下のアイテムを用意しましょう。
乗り換え前に準備するもの
本人確認書類の画像
免許許、保険証、パスポート、住基カードなどもOK。保険証の場合は公共料金の領収書を付ける。あらかじめ表・裏の写真を取っておきます。
MNP予約番号
乗り換え前の携帯会社から取得します。コールセンターに電話すれば取得できます。
詳しくクレジットカード
格安SIMの多くは、クレジットカード払いです。UQモバイル、Y!mobile、BIGLOBEモバイル等は口座振替でも支払いできるので、クレジットカードは必須ではありません。
メールアドレス
大手携帯会社以外のメールアドレスが必要です。Gmailがおすすめ。
MNP予約番号は取得時点で15日の有効期限がありますが、多くの格安SIMは有効期限が13日〜10日以上残っていないと申し込みできないので注意。
極力、取得してから1日〜2日以内に申込みましょう。